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山下智久、『インハンド』7.6%と視聴率急落! 「滑舌悪い」「字幕ほしい」と指摘も

2019/06/05 18:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
やれやれ、ですな

 初回は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と合格ラインをクリアしていた視聴率が、回を追うごとに落ちていき、5月31日放送の第8話で前週の9.0%から1.4ポイントダウンの7.6%まで低迷した、ジャニーズ事務所の山下智久主演のTBSドラマ『インハンド』。

「連載中の同名コミック(講談社)が原作で、山下演じる右手に黒いロボットハンドを装着した天才科学者・紐倉哲が難事件を解決していくストーリーです。ドラマ『コード・ブルー』(フジテレビ系)シリーズの人気、映画版のヒットもあり、山下の新作への期待感は高かったのですが、これから最終話に向けて盛り上がっていく第8話で急激にダウンするとは、視聴者に見放された証しといえるでしょう。全話平均でも残念な結果になる可能性が出てきました」(テレビ雑誌記者)

 その要因の一つとして指摘されているのは、山下の演技力だ。ファンは「山Pの無表情とボソボソ話すのが役に合ってる」「ボソボソしゃべるところも科学者っぽくていい」と前向きに評価をしているようだが、一方で「滑舌が悪くて聞き取りづらい」「小さな声で話すから聞き取れなかった」「字幕がほしい」「はっきりしゃべれ! ってキレそうになる」と不評の声も聞かれる。

「『コード・ブルー』の役柄もそうでしたが、山下が今作で演じているのは、才能はあるが不愛想で周囲とのコミュニケーションに問題のある男。今回は、コミカルな要素もあるということで、『コード・ブルー』よりも幾分、大げさに芝居をやっている様子も見えますが、原作コミックでの紐倉像とは異なります。原作では強烈な変わり者キャラで、山下が演じているような感情の見えない無表情な人間ではありません。なぜ、こんなキャラクターになっているのか理解に苦しみます」(芸能ライター)

 山下の顔を見ているだけで満足というファンはいいかもしれないが、原作本来の紐倉を求める視聴者が演技に物足りなさを感じるのは当然かもしれない。

「ジャニーズファンから山下の演技力を批判する声は聞かれないものの、2017年に調査された『演技が下手なジャニーズランキング』(株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ。10~60代の男女、3,363名を対象)では、嵐・相葉雅紀に続く2位になったこともあります。世間の認識はその程度ということでは」(同)

 KAT-TUN・亀梨和也との12年ぶり共演が話題となった、17年4月期のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)でも、山下の演技力がSNS上で取り沙汰された。

「未来から来たという“神様”を自称するナゾの男を演じ、山下にしては珍しく、テンション高くまくしたてるようなセリフがあったものの、見ている方が気恥ずかしくなるほど、やり切れてなかった。関係者は山下の新たな一面を引き出すために挑戦させたのかもしれませんが、逆に実力不足を露呈させてしまいましたね」(週刊誌記者)

 それでも、インスタグラムを始めれば、あっという間に200万人超のフォロワーを手にする山下。中華圏でも人気を集めていることから、今後は日本だけでなくアジアでの活躍が期待される。

 

最終更新:2019/06/05 18:00
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