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King&Prince・神宮寺勇太、『ZIP!』スタッフにまたしても“VTR編集”でイジられたワケ

2019/02/02 08:00
手に持つのはボールよりもクラッチバッグがいい神宮寺さん

 朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で冠コーナー「弟子入り~DESHIIRI」を担当しているKing&Prince。1月28日~2月1日は、先週に引き続き神宮寺勇太と高橋海人が、音楽に合わせてボールをアクロバットに操るフリースタイルバスケット集団「NINJA SKILL BALLERZ」に弟子入りした。

 バスケットが得意でセンス抜群の高橋に対し、球技が苦手でまったくうまくいかない神宮寺という対照的な2人。今週はソロ技に挑戦し、高橋はこれまでで一番難易度の高い“大ジャンプでボールをまたいでキャッチする”という技を覚えることになったのだが「マジでできないの初めて。ガチできない……」と、ここにきて初めて挫折を味わうことに。だがスタッフの「休憩する?」という声にも「いや、いらないっす!」と練習に没頭した結果、76回目の挑戦で初めて成功を収めたのだ。

 また、2人はコンビ技にも挑戦することになったのだが、その内容は、相手の股にボールをくぐらせたり、相手を跳び越えたりするといった、かなりの難易度を誇る大技。あ然とする2人に、師匠は自ら持参した漫画『SLAM DUNK』(集英社)の名シーンを「成功させる秘訣」として教示する。そのシーンとは、「桜木花道と流川楓がお互いを認め合ってハイタッチするシーン」で、まずは2人の結束力を高めようと、それを再現することになったのだが、ハイタッチすらグダグダになってしまう2人。高橋は「よしっ」とごまかしていたものの、神宮寺は「ほらな!」とあまり手ごたえを感じなかったようだ。しかし、1回目の練習で意外とうまくいき、師匠は「めちゃくちゃ効果あるじゃないですか」と自画自賛していたのだった。

 そして最後は、師匠たちとも息を合わせなければいけない団体技に挑戦。全員の息が合ったパフォーマンスは、見た目こそカッコイイものの難易度が高く、ボールを左右にさばいたうえで、体の周りを一周させるという高スキルが求められる。高橋は初見でクリアしたが、神宮寺は「な、なんっ……何それ?」と大混乱し、なかなかうまくいかない。

 前週も、“できないこと”をイジられていた神宮寺。今週も小田和正の「たしかなこと」(2005)のBGMに合わせて「空手一筋だった少年時代。集中すればなんでもできると教わった。フリースタイルバスケットも集中すれば、きっと……できなかった!」とのナレーションとともに、切ないVTR編集でイジられまくっていたのだった。

 ただ、神宮寺は「(師匠たちの)『諦めんな!』みたいな熱い感じが、すごく僕の中で胸に響いて」と語り、師匠の気持ちをしっかり受け取っているとアピール。しかし、その後は「今日の師匠5人じゃなかったら、フリースタイルバスケ嫌いになってますね」としっかりとオチをつけ、笑いを誘った。

 ファンからは「神くんよくできましたっ」「2人ともよく頑張ったね」との声が上がっていたが、最近は運動できるキャラとできないキャラとで分かれつつあるキンプリのメンバーたち。そういったところをバラエティ的に面白く編集してくれるのも、番組スタッフとの絆ができ上がってきた証拠だろう。今後も、カッコイイ面だけでなく意外な素顔を引き出してほしいものだ。
(華山いの)

最終更新:2019/02/02 08:00
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