芸能
どんどん男を嫌いになっていく事例集

「殺していい?」「男と女の役割分担」妻への言動が“モラハラ”と批判噴出の芸能人3人

2018/10/08 11:45
『ものまね四天王 栗田貫一』/ポニーキャニオン

 10月2日に放送された『明日は我がミーティング』(TBS系)に出演した、元K-1王者・魔裟斗の言動が、ネット上で「ただのモラハラ」「なんでそんなに偉そうなの?」などと批判を集めている。

 2007年に矢沢心と結婚した魔裟斗。先月2日には第3子の妊娠を発表し、祝福の声が上がっていたが、同番組で矢沢への振る舞いが明らかになると、主に女性視聴者から苦言が噴出することとなった。

「番組の中で明かされたのは、魔娑斗のマイルール。ヒップホップを朝から流し、それが大音量のため会話が聞こえず、聞き直すと『耳鼻科に行ってくれば』と言われるそう。また、寝ている矢沢を自分の都合で無理矢理起こす、朝食には決まったパンしか食べず、それを毎朝矢沢が買いに行く、といったもの。共演者からも非難されたのですが、『男と女の役割分担がある』と魔娑斗は平然と言い訳。これには視聴者から『ただのモラハラ夫じゃん』『役割分担とかそういう次元じゃない』『どうかしてる』といった声が飛び交いしました」(芸能ライター)

 魔裟斗のほかにも、モラハラとしか思えない態度を平然とテレビで明かす芸能人は少なくない。その1人が、お笑いタレントの栗田貫一。

「15年3月、『私の何がイケないの?』(TBS系)で明らかになったのは、栗田の16歳年下妻へのモラハラぶりです。夫婦の日常を撮影したVTRでは、買い物中の妻に『早く買えよ!』と冷たく言い放ったり、カラオケ中に『うるせえよ! 練習にならねえじゃねえか!』『殺していい?』と暴言を吐く栗田の姿が収められていました。あまりにもひどい言動に、ネットからは『不快感しかない!』『お前が死ね』『本当最低。モラハラというよりもほぼDV』といったバッシングが噴出。しかし、当の栗田はバッシングにもどこ吹く風で、放送後に『男の味方がいればいい。俺はあれが普通だから』とコメントしています」(同)

 24歳年下の女優・飯村貴子と3回目の結婚を果たし、第一子をもうけたいしだ壱成も、過去の離婚でモラハラぶりが明らかになり、世間を騒然とさせた。

「17年12月に放送された『なかい君の学スイッチ』(TBS系)では、“いしだ壱成の実例から学ぶモラハラの恐怖”として、『毎朝起きてすぐコップ1杯の水を用意』『次に白湯を用意』『シャワー中にバスタオルと洋服を準備』など妻に11つのルールを強いていたことが紹介されました。これに対し出演していた藤本美貴は嫌悪感を示しつつ、『子どもじゃん!』と批判。さらにMCの中居正広も『さだまさし(の曲『関白宣言』)さんだね』と驚きをあらわに。ネットからも、『稼ぎもないのにモラハラとか最悪』『何様のつもり?』といった声が上がることになりました」(同)

 夫婦の形はそれぞれあるとはいえ、相手の尊厳を傷つけるモラハラは、批判されて然るべきだろう。モラハラ夫には反省し、態度をあらためてもらいたいものだが……。
(立花はるか)

最終更新:2018/10/08 11:45
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