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【ジャニーズ研究会レポート】

迫真演技に涙なくしては見られない! King&Prince平野紫耀の成長が見られる『花のち晴れ』

平野紫耀
平野、顔は小っちゃく、演技力は上昇してきました!

 King&Princeの平野紫耀出演の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の第6話が5月22日に放送され、平均視聴率は8.3%となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。第3話以降、8%以上を維持しており、右肩下がりが多い昨今のドラマのなかで堅調といえるだろう。

 本作は、セレブが通う英徳学園を舞台にした『花より男子』の新章で、神楽木ホールディングスの御曹司・神楽木晴(平野)を中心とするスーパーセレブグループ「C5」と、元はお金持ちだったが今は貧乏暮らしの“隠れ庶民”の江戸川音(杉咲花)、音の婚約者で桃乃園学院に通うエリート高校生・馳天馬(中川大志)の恋模様を描く青春ラブストーリー。

 親が決めた“婚約者”ということで、どこか天馬に引け目を感じていた音だが、改めて気持ちを確かめ合い、正式に交際することとなった。しかし、晴のことを考えると、なぜか心が痛む。そこへ、ホテルチェーンの令嬢で人気モデルのメグリンこと西留めぐみ(飯豊まりえ)が英徳学園に転入してくる。C5の平海斗(濱田龍臣)が英徳のイメージアップを図って転入させ、晴と交際させようとしているのだった。メグリンは晴に思いを寄せており、「天馬には勝てない」と落ち込む晴を元気づけようと、持ち前の天真爛漫さを全開に寄り添う。

 そんなある日、音と天馬が遊園地でデートをしていると、晴とメグリンにばったり出会ってしまう。メグリンは「ダブルデート」を提案。「別に俺はいいけど」と強がる晴。晴はなんとかして天馬に勝って音にいいところを見せようとムキになり、天馬と2人でティーカップに乗ってめちゃくちゃに回すが、結局、晴が酔ってヘロヘロになり、天馬はまったく動じなかった。お化け屋敷でも、怖がって「ピギャア」と叫びまくる晴だが、天馬はまったく怖がらないばかりか「音は渡さない」と堂々宣言するのだった。

 ダブルデートの終盤、ボンヤリしていてなぜか2人きりで一緒の観覧車に乗ってしまった晴と音。そこで、晴は気持ちがあふれ出し、「オレの気持ち、気付いているくせに」と音の肩を掴み迫る。音は、天馬や母親に笑っていてほしいという一心で、晴のことを気にかけながらも心に蓋をしてきたが、ここではっきりと晴の気持ちを悟ってしまい……。

 観覧車の一件のあと、晴は改めて音へストレートに告白。このシーンの平野の演技が絶賛の嵐となっている。「せつなすぎ」「胸が痛む」「見ててつらい」「表情に胸を打たれた」「演技がよくてひたすら泣ける」「平野の涙の演技に世界が泣いた」と、相当数のファンが涙なくしては見られないシーンだった。本作スタート当初は「演技がカタい」「杉咲に比べて下手」との酷評もあった平野だが、確かにこのシーンは晴が乗り移ったかのように、ひたすら一途な青年を演じきっていた。平野の迫真の演技と並んで、悲しいセリフを吐く杉咲も天馬との間で揺れる複雑な気持ちを見事に表現しており、間違いなく本作の名シーンのひとつになったといえるだろう。

 ラストシーン、噴水のあるロマンチックな広場で、心を決めた音は天馬を迎える。この場所は嵐の楽曲「Love so sweet」(2007年)のMVのロケ地。同曲は『花より男子2(リターンズ)』の主題歌であり、本作初回からたびたび登場する花男オマージュのひとつとして使用されたものとみられ、花男ファンから「感動」「嬉しい」「さすがの演出」歓喜の声が上がった。ちなみにここは東京・江東区にある「アニヴェルセル東京ベイ」で、花男以外にもさまざまな作品のロケ地として使用されている施設。嵐・二宮和也のJCBのCMでも使用されたとみられる。第2話、第3話の舞台となった「恵比寿ガーデンプレイス」(東京・渋谷区)をはじめ、花男とリンクする場所を探す楽しみもある本作。物語の盛り上がりとともに、“聖地巡礼”を行うファンも増えてきそうだ。

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