芸能
皆80年代生まれ

吉野紗香、野村佑香、黒田勇樹……30代になった「人気子役」の現在は?

2018/03/26 11:45
小さい頃から顔立ち変わらないのも凄い

 安達祐実が3月22日付のインスタグラムに、4月スタートのドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(テレビ朝日系)の衣装とみられるスーツ姿の写真を投稿し、「可愛いのに色気がある!」と話題になっている。

「安達といえば、1990年代に主演した『家なき子』(日本テレビ系)でブレークし、人気子役だった印象が強いものの、2005年に結婚したスピードワゴン・井戸田潤と09年に離婚、そして14年にカメラマン・桑島智輝との再婚を経て、現在も女優としてしっかりと活躍しています」(芸能ライター)

 では、安達のほかに90年代に注目を集めた子役たちは、それぞれ30代を迎えた今、どうしているのだろうか。

「チャイドルブームの火付け役・吉野紗香は、現在35歳。全盛期はジュニアアイドル活動以外にも、ドラマや映画、CMに出演したり、歌手デビューを果たしたりと、一世を風靡しました」(テレビ局関係者)

 しかし、そんな吉野には失言や失態も多く、過去に何度も干されかけている。昨年3月の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京)に出演した吉野は、かつて週刊誌で読んだ“芸能人の裏話”を自分が知っている情報のようにバラエティでしゃべっていたこと、それが騒動に発展し、自分も“鬱”のような状態になり仕事を失っていったことを回顧。

「ですが、そのほかにも吉野は16歳の未成年だった98年に、関西ジャニーズJr.との“喫煙デート”をスクープされて謹慎処分を受けていたし、09年にはTOKIO・長瀬智也と当時交際が報じられていた相武紗季のデートを目撃したことをブログに書いてしまったため、仕事が激減した……という見方もあります。それでも10年にはアメリカ国籍の男性と結婚し、昨年には7年越しで挙式するなど、幸せに暮らしているようです」(同)

 そんな吉野とともに、97年にファッション雑誌『ニコラ』(新潮社)が創刊した際のモデルに起用された野村佑香も、現在34歳。

「一時は学業に専念するため芸能活動を休止していたものの、07年から女優業を再開。11年に一般男性と結婚し、近況もインスタグラムで確認できますが、話題になることはほとんどありません」(芸能プロ関係者)

 野村が16年に撮影のオフショットを公開した際には、すっかり大人の女性に成長を遂げた姿に、元ファンからは驚きの声が寄せられていた。

「94年にKinKi Kids・堂本光一&堂本剛が出演したドラマ『人間・失格~たとえばぼくが死んだら』(TBS系)で、2人の同級生役を演じた黒田勇樹は、現在35歳ですが、10年にフリーランスとなってからは“ハイパーメディアフリーター”の肩書で、ネットを中心に活動を展開。私生活では、12年に歌手の中村瑠衣と結婚するも、13年に離婚。その後、15年末からプロダクションに所属した黒田は、昨年11月の『じっくり聞いタロウ』に登場し、小劇場で役者業を再開していることを報告していました」(同)

 90年代の元子役の中で、第一線で活躍しているのは安達だけのようだが、今後もそれぞれ選択した道で頑張ってほしいものだ。

最終更新:2018/03/26 12:28
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