カルチャー

「クラブ愛 本店」超売れっ子ホストに聞く、女が陥りがちな“ダメな甘え方”とは?

2018/03/16 15:00

彼氏や夫には見せない本音を見られるのが、ホストの楽しさなんだとか

――ホストは、さまざまな女性の裏表を見る職業でもありますが、アラサー・アラフォーの働く女性たちがうまく恋愛するためのポイントを、5つ挙げるとした何になりますか?

壱 まず1点目ですが、女性に限らずお互いの「歩みより」が大切だと思います。僕は女性と食事に行く機会が多いのですが、その際に「(お会計を)出してよ」という方がいらっしゃるんですね。男がお金を払うのは当たり前、というのは僕自身わかるのですが、それを「出してよ」と表現するのはどうなのかなと。

――そういうことを言ってしまう女性というのは、「『出してよ』という私も受け止めて」という甘えなのでしょうね。

壱 そうだと思います。ただ、こういうときの言葉の選び方ひとつで印象は変わりますよね。互いの立場を思いやって言葉を選ぶことが大切です。

 2点目はプライドを出しすぎないことですね。特にバリバリ働く女性ほど、男性ホルモンが強くなってきてしまいますが、男の人に甘えられるようにすることです。3点目は、男の人も、どんな人も一皮むいたら甘えん坊なので、甘えられる場所を作るといいですね。

――2点目が「女性が甘える」、3点目が「男性に甘えさせる」と、甘え・甘えられの関係を築くということですね。

壱 そうですね。なのですが、男性が甘えてくると「そういうことやっちゃうの?」「そんな立場なのに?」「プライドないの?」「え、何?」みないな空気感を出しちゃう女性が多かったりするんですね。そのような態度を取られると、男は想像以上に堪えるものなんです。

 4点目は「胃袋」ですね。「今どき手作りご飯?」みたいな風潮になっているからこそ、効きますね。バリバリ働いている男性ほど外食が多いですから、人が作ったものに飢えているんです。最後の5点目は「玉袋」。このあたりはグーグル先生に聞いていただければノウハウがすでに数多に出ているかと思います(笑)。ただ、「玉袋」関連も結局、1点目に挙げた「歩みより」につながりますね。どちらかだけが一方的に奉仕するという関係では、うまくいきませんから。

 今と昔で異なる「ホストに求められる接客対応」

――愛本店に来るお客さんは、経営者やキャリアを積んだ方も多いそうですが、そのような方はどんな接客を望むのでしょうか?

壱 以前と今では若干違うところもありますね。昔はお客様がホストに怒ることがありましたが今はほとんどなくなりました。「怒っても楽しくないから飲もうよ」という雰囲気になったところはあるかと思います。それでも、「バカになりたい、羽目を外したい」という方は変わらず多いですね。「私、今日100万円持ってきたから、これでやって」と言われるお客様もいます。

 ただそんな、「羽目を外されたい」というときも、こちら側が友達感覚にならないことは、とても大切ですね。経営者の女性にそういうことをしてしまうと、飲まれながらも醒めてしまうんです。その場は笑って過ごしても、次からは連絡が来なくなってしまいます。

――シビアですね。そのために気を付けられていることはありますか?

壱 普段のクセは出てしまいます。例えばですけれど、プライベートで緩んだ言葉使いをしていたら、どれだけ気を張っていても、お酒飲んで酔っ払うと、ふとした拍子にそれは出てしまいます。そういった、端々を見ている経営者の方はいらっしゃるな、と感じます。例えば僕の場合は常に、「お客さん」、でなく「お客様」です。プライベートでも、文字で書く時も常にそうしています。

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