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[ジャニーズ・メディアの裏側]

『VS嵐』、『サザエさん』越えで「一番見られる番組」に! 嵐の冠番組が絶好調のワケ

2018/02/24 08:00
『Dの嵐』路線の嵐はもう忘れ去られたのね……

 『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が完全復活した。それまで7年間土曜夜10時から放送されてきた同番組は去年4月、1時間早め夜9時スタートとなった。この枠移動がどう出るか注目されていたが、『天才!志村どうぶつ園』『世界一受けたい授業』という土曜夜の人気番組の“シャワー効果”によりすっかり定着。最近の視聴率推移でも好調をキープしている。

 「昨年11月以降のデータによると、2月17日までの4か月間で放送された全10回のうち、全てが2ケタ視聴率を達成しています。例えば1月27日は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、2月3日には16.2%とハイアベレージをマーク。2月17日の視聴率こそ10.4%でしたが、これは、裏のテレビ朝日系で平昌五輪・ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル決勝の生中継が20%近い視聴率を叩きだしていた中での数字。悪条件であっても強さを発揮しました」(芸能ライター)

 一方、土曜午後10時放送に移動したドラマ枠は好不調の波が激しくなっているようだ。今期クールのHey!Say!JUMP・山田涼介主演の土曜ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』は初回13.3%で始まったものの、2回目以降はこの数字を越えられていない。『しやがれ』人気も単に枠の影響ということも考えられるが、いずれにしても成功したことは確かだろう。

 では、嵐のもう1つの冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)はどうだろうか。

「11月2日放送分から2月15日まで14回オンエアがありますが、1月18日の9.4%を覗く13回が2ケタ。もちろん平均視聴率も2ケタです。特に3日の正月スペシャル第二部は15.7%を記録しています」(同)

 低迷が続くフジにあって、2ケタをキープしている番組は貴重だろう。さらに最近、特筆すべきことがあったという。

「フジテレビを代表する看板番組と言えばアニメ『サザエさん』。3月いっぱいをもってメインスポンサーの東芝が降りるというネガティブなニュースも聞こえていますが、それでも2ケタは維持しています。ただ、2月11日は10.5%とギリギリ。一方、その週8日放送の『VS嵐』は12.4%。つまり『VS嵐』のそれは『サザエさん』を1,9ポイント上回り、5~11日までのフジテレビの全番組視聴率の中で最も高い数字となったのです」(同)

 『サザエさん』越えを果たした『VS嵐』は事実上、フジテレビで一番見られている番組になったといえる。

 「裏番組に『プレバト!』(TBS系)『得する人損する人』(日本テレビ系)といった安定した番組がある裏で、この数字は評価に値します。2月8日の放送では映画『今夜、ロマンス劇場で』チームが来場。綾瀬はるかがクリフクライムに挑戦していましたが、数ある番宣番組の中でもスタータレントが体を張る番組はこれしかないだけに、今後も安泰だと思います」(業界関係者)

 長らく「コンサートの動員やCD売上は良いのに、出演番組の数字が……」と言われてきた嵐。今度は本物なのか? これからも注視していきたい。

最終更新:2018/02/24 08:00
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