コラム
知られざる刑務所女子ライフ30

「大麻はシャブより怖い」と元女囚が警告! そして一番“廃人率”が高いのはアレ!

2018/01/21 16:00
Photo by budget travel accommodation from Flickr

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■寂しくても、クスリには手を出さないで

 早いもので、もう1月も半分以上終わってしまいましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

 年明け早々に、「不倫相手の女性にシャブを打った」としてお医者さんが逮捕されたというニュースが出ていて、「アホやなあ」と思っていたら、またまた先日ヒップホップのミュージシャンが大麻所持で逮捕されましたね。レギュラーのテレビ番組もある有名な方だそうですから、残念ですね。

 しかも600グラム所持……。自己使用にしては多すぎます。乾燥大麻に湿気は大敵で、カビが生えることもあります。自分用に持つなら100グラムでも多いですね。報道でたまに「微量の大麻を所持」とありますが、4グラムとか、それぐらいが個人で吸引する量としては普通なんです。

 ちなみにいつ頃からかは忘れましたが、大麻は「ハッパ」や「草」のほか「野菜」とも呼ばれています。ネット販売なんかだと「831」や「9393」が隠語として使われていますね。不良たちは「野菜ある?」とか、そういう言い方をします。

 いずれにしろお医者さんも、ミュージシャンさんも、それなりの地位を捨ててまで薬物に走るというのは、なんなんでしょうね。やっぱり寂しいんですかね。まあ私も失恋のつらさと好奇心からシャブに行ってしまったので、他人様のことは言えませんが、切ないです。やっぱり日ごろから家族や周囲の方のフォローが必要ですね。

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