芸能

バラエティー番組のスタッフが困惑 狩野英孝「NGネタ」が多すぎて番組に出せない?

2017/10/17 10:00

 淫行疑惑報道によって今年1月から謹慎していた狩野英孝。6月に謹慎は解除され、7月にインターネットTV局AbemaTVの『必殺!バカリズム地獄』に出演、9月には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で地上波復帰を果たした。さらに10月7日放送の『オールスター感謝祭』(TBS系)に生出演、レギュラー出演していたBSフジのコント番組『東北魂TV』も10月15日放送回から復帰となり、徐々に活動も軌道に乗りつつある。しかし、現場では狩野の扱いに困ることが多いというのだ。バラエティー番組関係者が語る。

「基本はリアクションの芸人さんなので、体を張ったり、イジられたりする役割でブッキングすることが多かったんですが、謹慎明けはどうもNG項目が多くなってしまい、番組企画的にもちょっと扱いづらいタレントさんになってしまったんですよ……」

 狩野英孝が指定するNG項目とは、どんなことなのだろうか?

「単純に体を張ったり、ドッキリを仕掛けたりということは問題ないのですが、淫行騒動や女性問題に関係することについては、完全NGだと所属事務所からお願いが入ってしまいました。謹慎から復帰したばかりなのに、フリートークやひな壇で騒動に触れないというのも難しいので、企画会議で名前が出ても、『やっぱりやめておこう』ということになってしまうんです」(同)

 騒動に関するネタがNGとなっているのは、芸人として致命傷だといえる。

「もちろん誰が狩野をイジるかによって変わってくるので、全番組で騒動ネタがNGというわけではないと思います。でも、狩野のトークスキルがあまりにも低く、どんなイジりにも上手に返せるわけではないので、ヘタなコメントをしてまた騒動になっても困るということで、事務所としても『NG』ということにしているのだと思います」(同)

 狩野が所属するマセキ芸能社としては、どうしてもヘタを打ちたくない理由があるようだ。

「マセキはウッチャンナンチャンを筆頭に、バカリズム、いとうあさこ、三四郎、ニッチェなど、人気芸人をたくさん抱えています。そして、なんと言っても現在ブレーク中の出川哲朗もいる。マセキとしては、狩野の失言で彼らの足を引っ張ってほしくないという思いもあるでしょう。狩野がヘンなことをすれば、人員もそちらに割かれてしまうし、会社的にも狩野に時間をかけている暇はないということなんだと思います」(芸能記者)

 どんなネタを振られても、しっかり返せるくらいのトーク力がつくまで、狩野英孝の完全復帰は難しそうだ。

最終更新:2017/10/17 10:00
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト