カルチャー

専業主婦は完璧に家事して当然?「家事ハラ」問題の根深さ

2014/07/28 20:00

【messyより】

Photo by amanda tipton from Flickr

 旭化成ホームズ株式会社の「家事ハラ」広告への異論が、依然拡大中だ。同社の「共働き家族研究所」が7月14日に、【30代~40代・子育て中の共働き夫婦を対象とした「妻の家事ハラ」実態調査結果】を発表し、JR中央線快速およびJR京浜東北線にて広告を展開中だが、これが瞬く間に炎上し、今なお燃えている。

「共働きなのに家事は妻メイン?」
「夫が家事を“手伝う”という感覚がそもそもおかしい」
「雑な仕事にダメ出しするのはハラスメントではない」

 といった非難が多く目につく。

 さらに、この「家事ハラ」なる言葉は和光大学教授でジャーナリストの竹信三恵子氏が2013年10月出版の『家事労働ハラスメント~生きづらさの根にあるもの』(岩波新書)で創出した造語であり、同著での意味は旭化成ホームズの意図とは全く異なる。

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最終更新:2014/07/28 20:00
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