芸能
【うわさの会見現場から】

北島三郎の『紅白』引退会見で飛び交った、『紅白』常連組の“リストラ”Xデー

2013/12/05 19:00
『北島三郎 全曲集~ふたり咲き・まつり~』/日本クラウン

 演歌歌手の北島三郎が5日、東京・渋谷で会見を行い、今年の『第64回NHK紅白歌合戦』出場をもって、『紅白』の舞台から引退することを明かした。今年で通算50回目の出場という“『紅白』の生き字引”とも言える北島の引退会見には、100名超の報道陣が押し寄せ、会場となった所属レコード事務所の会議室は、すし詰め状態だったという。

北島は、「(『紅白』出場通算)50回という時には、一回線を引いて、若い人たちにとって素晴らしい『紅白』になればと思っており、気がつけば師走になっていました。この世界は、身代わりが利かない世界。よくやってきたなと思います」と語るも、一部でささやかれた歌手業引退は全否定。「歌は引退するつもりじゃない。(『紅白』出場から)半世紀を迎えて、大きな一本の線を引いてみたかった」とした。

「会見場には、各局の芸能デスクやNHKの『紅白』責任者も顔を出し、歴史的な瞬間を固唾を飲んで見守っていました。『紅白』と直接関係はありませんが、恒例の劇場を借り切って行う、歌と芝居の“1カ月公演”も、来年限りで引退するという話が出ました。本人の中で、徐々に表舞台からフェードアウトする覚悟が決まったようですね」(音楽関係者)。

また、記者の間では、「大御所の引退を契機に『紅白』常連出場組のリストラが増えるのでは?」という話題で持ちきりだったという。

「北島さんも会見で言っていましたが、とにかく『紅白』は歌唱力よりもパフォーマンス重視の場に変わってしまった。確かに、それも時代の流れとして仕方がない部分もあるのでしょうが、それに乗じて一気に若返りを図りたいという『紅白』制作陣や音楽関係者がいるのは事実。リストラの対象として、今のところ『紅白』出場30回以上の歌手が候補に挙がっているそうです」(芸能記者)

 今年の場合は、和田アキ子、石川さゆり、森進一、細川たかし、五木ひろしがその候補に該当することとなり、「特にヒット作が乏しい和田と細川が最有力候補になっていると、情報が飛び交っている」(同)という。北島の『紅白』引退は、音楽業界の大きな歴史が動く瞬間となるかもしれない。

最終更新:2013/12/05 19:26
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