今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

落語家の襲名騒動で湧いた林家正蔵と海老名香葉子への疑問

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一般社団法人落語協会公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎落語界にも物言い
 三遊亭好楽の弟子の襲名に物言いを付け、結局取りやめにさせた林家正蔵&海老名香葉子。「林家を出て三遊亭を名乗っているのに、弟子が林家を名乗るのはいかがなものか」と、それなりの言い分があるようなのだが。でも、この話を聞いて世間が思うのは「林家正蔵と海老名香葉子が、ほかの落語家の襲名を阻止した。正蔵と香葉子なのに」ってことしか。

 そこまでの重鎮か? 重鎮として振る舞う根拠は何か? 「我こそ落語界の規範」というメンタリティはどこから来ているのか? なぜそれを示されると我々はモヤモヤするのか? まずはDNA検査の結果を添付してもらって、全てつまびらかにしてから、そういう顔をしてもらいたいのである。あ、できないのかそれじゃ。

◎お涙頂戴!?
 盲人の芸人が優勝したR-1グランプリ。いやー。出場からの勝ち抜きは、確実に「バリバラ的流れ」を意識してのものだったと思うが。本家『バリバラ』(NHK)に慣れ親しんでいる人間にとっては、見ていて何だか最後まで「お客さん扱い」の印象がぬぐえなかったというか。ネタの最中や、終わってからの審査員や司会者たちの表情がねぇ。「いやぁ、感動させていただきました」っていう。それがいい悪いの話ではないのだが。「これって新しい流れだよね。こういうお笑いがあるって素晴らしいよね」という空気が「バリバラ」と全然違う。『24時間テレビ』(日本テレビ系)のそれに近い。

 きっと今年の『24時間テレビ』で彼は、さぞやひっぱりだことなることでしょう。裏の生放送で、その様子をいつもの空気で、皆で指差し確認。「バリバラ」派には、例年にも増して歯がゆい夏の終わりになりそうな予感。

◎山の名は。
 霧島山噴火。えらいこっちゃ。しかし、暴れる火口を映し出す気象庁の映像には、いつも「霧島山(韓国岳)」の文字が。何か面倒なことにならないうちに、あのカッコの中の名称は、公式なところから外しておいた方がいいのではないだろうか。老婆心ながら。杞憂だったと笑える日が来ることを祈って。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。



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