北芝健氏インタビュー

元公安が語る『BG~身辺警護人~』――木村拓哉は“敏腕ボディーガード”に向いている!?

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『BG~身辺警護人』(テレビ朝日系)公式サイトより

 主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の演技が好評を博している木村拓哉。彼が演じる島崎章は、日ノ出警備保障株式会社身辺警護課の敏腕BG(ボディーガード)という役柄だが、果たしてその演技は、リアルボディーガードの目にどのように映るのか。

 元・公安外事警察に勤務、引退後は警察と裏社会について多数の著書を執筆する傍ら、依頼があれば民間ボディーガードとして要人警護もこなす、北芝健氏にその解説をお願いした。

木村拓哉は“威圧感”を表現できている

――最初に、木村さんの“体格”や“見た目”は、ボディーガードとして適しているのでしょうか? 『BG』で同じくボディーガード役を演じる、斎藤工、上川隆也などの長身俳優と比べると、背が低いな……と感じてしまうのですが。

北芝健氏(以下、北芝) ボディーガードは、警護対象者を守るために、“威圧感があること”が大切です。そういう意味で、ボディーガードは、体格がガッシリしていること、また見た目に関しては、強面であることが適しているといえるでしょう。私もこの顔のためか、警察にいるとき、ボディーガードとしての仕事を上司からよく振られました。

 また、ご指摘のように、長身というのもポイントになりますね。木村さんは、確かにほかのキャストに長身俳優が揃っているので一般体形に見えますが、第1話を見たところ、ちゃんと体を鍛え上げていましたし、また、威圧感を体格や見た目以外の面で出せていると思います。身辺警護中は切り替えてオドオドした雰囲気を一切見せず、周囲に目配りをしている。そういった点で威圧感を出せているので、十分に“適している”といえます。

――ボディーガードに向いている性格や人間性といったものはあるのでしょうか? その点では、木村演じる島崎はどう見えますか?

北芝 島崎さんは、劇中でクライアントのワガママともいえる指示を、文句も言わずにこなしています。こういった業務外の命令も、ボディーガードをしているとよくあるんです。依頼人の買い物の荷物を持つなど、実際には警護することが困難になる場合があるものの、やはり雇用関係にあるので、従わざるを得ないんです。

 島崎さんは、もともとボディーガードの経験者ということもあると思いますが、こういったワガママを受け入れる忍耐強さがあるし、一度受けた依頼はやり遂げるといった真面目さ、相手を観察して気配りをする性質を持っている。そこもまたボディーガードとして向いていると思います。

――『BG』で木村さんは、本格的なアクションシーンに挑戦していますが、そのスキルに関しては、どのように思いますか?

北芝 個人の感想ですが、第1話を見た段階では、木村さんのアクションはところどころに拙さも見受けられました。ですが回を重ねるごとに、演技に磨きがかかり、いまでは文句なくアクションシーンも見どころの1つになっていると思います。

拓哉のアクションは元・公安外事警察のお墨付きってこと!

しぃちゃん



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