インタビュー【後編】

「太ってる人がオシャレを楽しむ」は当たり前に? “痩せ信仰”ニッポンに変化の兆しは

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【左】「la farfa 2018年 01月号」(ぶんか社)【右】「Mr.Babe Magazine VOL.04」(徳間書店)

(前編はこちら)

 ぽっちゃり女性のファッションをもっと自由にすることをコンセプトとしている「la farfa(ラ・ ファーファ)」(ぶんか社)編集長・清水明央氏と、ぽっちゃり男性向けにファッション、さらには“モテ”を指南する情報サイト「Mr.Babe(ミスターベイブ)」編集長・倉科典仁氏が初対面し、男女の“ぽっちゃり”について語り合う今回の対談。前編では、ぽっちゃりに対する男女の意識の共通点、相違点について語り合った。後編では、実際に誌面づくりの上で気をつけていることは何か、そして、ぽっちゃりメディアは今後のアパレル市場を変えていくのかについて語ってもらった。

――「日本人は、努力することが好き」とよくいわれます。さまざまなことを我慢し、ダイエットを頑張ることはいいこと、逆に太っているのに何もしないことは悪いことだという価値観が根強くあるような気がします。

倉科典仁氏(以下、倉科) 努力の方向性が、ガチムチというか、鍛える方向に行くならいいと思うんですよね。女性も最近は筋トレ女子っていますよね。「ミスターベイブ」の理想もガチムチ。たくましく、優しくが目標。だから誌面で、ぽっちゃり男子に向けて、「痩せなきゃだめ」「痩せた方がいいよ」とはいいません。とはいえ、「太った方がいいよ」ともいわない。やはり、健康害があるくらいに太ってしまうのはよくないと思います。僕はBMI29なんですけど、実は、BMI標準値(18.5~25未満)より、もう少し上の方が、死亡リスクが低いというデータがあるんです。太りすぎもよくないけれど、痩せすぎも死亡リスクが高い。

清水明央氏(以下、清水) 「ラ・ファーファ」でも健康記事は掲載していますが、意外だったのは、読者からのやってほしい企画リクエスト第2位に、「ダイエット企画」が入っていることです。「ありのままでいい」がコンセプトなので、ダイエットを促す企画は矛盾してしまうんですけど、健康に害がない程度に、例えばぽっちゃりしていても外見も中身も美しい、健康的な体作りや、ボディーメイクのような企画は、今後はもっと増やした方がいいかも、と思ってはいます。

倉科 ぽっちゃりでも健康は大切。女性は、10代の頃は相手に対して完璧を求めるらしく、イケメンが人気だそうですが、20代後半になって結婚を意識しだすと、いかに生命力・経済力があるかに重きを置いて判断するようになるそうです。ここが僕らぽっちゃりのチャンス。健康で優しい、その魅力をアピールしなさいと読者に伝えていきたい。

誰もが着たい服を着られるって最高

しぃちゃん

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