絶好調? 賞味期限切れ?

広瀬すず、“朝ドラヒロイン前”に路線変更!? 「賞味期限切れ」回避のための秘策は?

 今や映画界から引っ張りだこで、今年上半期のCM女王でもある広瀬すずが、2019年前期のNHK連続テレビ小説『夏空―なつぞらー』のヒロインに起用されることが決まった。

 朝ドラといえば、次々期作となる18年後期の『まんぷく』(脚本=福田靖氏)の制作が11月14日に発表されたばかり。同作のヒロインはまだ決まっていない状況で、それを飛び越えてのヒロイン決定は異例中の異例だ。

 その理由について、NHKは「北海道が舞台ということで、来年の夏から撮影が始まる。ふだんの朝ドラよりも3~4カ月早い撮影開始になる。あとは、NHKの働き方改革で、制作スパンをいつもより長く取るということで、例年よりも4カ月程度前倒しでの発表となった」と説明。NHKでは、同作から働き方改革の一環として、余裕をもった撮影スケジュールに取り組んでいくとしている。

 とはいえ、クランクインするのは来夏からで、その前作の『まんぷく』は来年5月に撮影が始まる。『夏空』のクランクインまで、まだ相当の時間があり、わざわざ『まんぷく』より前倒しでヒロインを発表する必然性はない。

「『夏空』は朝ドラ100作目とあって、NHKも力を入れています。広瀬の起用は、現在放送中の『わろてんか』の葵わかな、次作『半分、青い。』の永野芽郁といった、まだまだ知名度の低い女優をオーディションで選ぶのとはワケが違います。メモリアル作となる『夏空』で、高視聴率を獲得するためには、それ相応のヒロインを使わなければならないのです。そのためにも、いち早くプロモーションをしておく必要があると考えたのではないでしょうか」(テレビ誌関係者)

 『夏空』は、大空襲に遭いながら生き延びたものの、両親を戦争で失い、兄・妹と別れた主人公の少女・奥原なつ(広瀬)が、父の戦友に1人引き取られ、北海道・十勝に移り住む。その家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、養父母から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。そして、高校卒業後に上京し、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込むという物語。

 脚本は、朝ドラ『てるてる家族』や大河ドラマ『風林火山』『放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』といったNHKのドラマ作品ほか、『悪夢ちゃん』『フランケンシュタインの恋』(ともに日本テレビ系)などを手掛けた大森寿美男氏が担当する。

 朝ドラは、撮影スケジュールが過酷で、ギャラも民放に比べれば安いことで有名。それを承知で、すでに“売れっ子”でありながら、オファーを受けた広瀬側の思惑はいかがなものだろうか?

「従来であれば、朝ドラのヒロインが、ほかの仕事を掛け持ちするのは難しいのですが、『夏空』から余裕をもった撮影スケジュールに変更されるそうなので、兼業も可能となります。“働き方改革”とNHKは言っているものの、広瀬をヒロインに迎えるための方針転換なのかもしれません。広瀬は、映画中心でドラマ出演が少ないため、お茶の間の視聴者には、それほどなじみがないのが現実。朝ドラをきっかけに、“国民的女優”へステップアップしようという意図が見え隠れします。カネより実を取りたいということなのでは」(同)

 広瀬は13年4月期『幽かな彼女』(フジテレビ系)で女優デビューを果たしたが、近年は映画中心の活動を行ってきた。昨年は主演作の『ちはやふる』シリーズの『上の句』『下の句』のほか、『四月は君の嘘』『怒り』に出演。今年も、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』で主演、『三度目の殺人』『先生!、、、好きになってもいいですか?』でヒロインを務めた。来年も『ちはやふるー結びー』『ラプラスの魔女』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』への出演が決まっている。ただ、『チア☆ダン』『三度目の殺人』は、それなりにヒットしたものの、最新作の『先生!』は爆死するなど、“賞味期限切れ”の声もささやかれ始めた。

 そんな中、広瀬は来年以降、ドラマ中心の活動に路線を変更するといわれている。来年1月期には日テレの“高視聴率枠”である「水10」ドラマの『anone』(仮題)で、3年ぶりの連ドラ主演を務める予定で、人気脚本家・坂元裕二氏のオリジナル作とあって、コケられない作品だ。

 広瀬は15年1月期『学校のカイダン』(日本テレビ系)で連ドラ初主演するも、平均9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタに届かず。連ドラレギュラー出演は、16年1月期『怪盗 山猫』(同)でヒロインを務めて以来となるが、『anone』で高視聴率をあげられるかどうかで、今後のドラマ女優としての価値が決まるといっても過言ではなさそうだ。

 『夏空』がスタートする1年4カ月後までに、広瀬としては、しっかりランクアップを図っておきたいところ。それまでに、人気が下落することにでもなれば、“国民的女優”へのレベルアップにも疑問符が付いてしまうかもしれない。
(田中七男)

再来年はどうなっていることやら

しぃちゃん



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