[ジャニーズ・メディアの裏側]

木村拓哉『A LIFE』初回14.2%に業界絶句!! 事前調査では「20%前後」見込みだった?

2017/01/16 14:23
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『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)公式サイトより

 “元SMAP”木村拓哉のソロ転身後初主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)初回が、1月15日に放送され、平均視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。“好スタート”と伝えるマスコミも少なくないが、業界内では「先が思いやられる……」と暗いムードが蔓延しているという。

 同ドラマは、一流外科医・沖田一光(木村)と仲間たち、その患者が織りなすヒューマンラブストーリー。これまでさまざまなドラマに出演してきた木村だが、医師役は今回が初挑戦となった。第1話では、一光が壇上記念病院の院長・壇上虎之介(柄本明)に呼ばれてアメリカから帰国し、虎之介の手術を任される。その一方、一光の元恋人・壇上深冬(竹内結子)、深冬と結婚した幼馴染・壇上壮大(浅野忠信)は、一光との再会に戸惑ってしまう……という展開だった。

「現時点では、1月期の民放連ドラの初回視聴率としてはトップの成績で、同じく元SMAP・草なぎ剛が主演する『嘘の戦争』(フジテレビ系)の初回11.8%を3ポイントリードしています。しかし、広告代理店の事前調査では、『A LIFE』の第1話は、米倉涼子主演の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)並みの20%前後を記録するとみられていただけに、暗雲の立ち込めるスタートというほかありません」(テレビ局関係者)

 解散騒動前の2015年、木村が主演したドラマ『アイムホーム』(同)は初回16.7%を記録したが、中盤で12.6%まで下落していた。

「もともと事前調査でも、『A LIFE』初回は20%前後を記録するものの、『その後は下がっていくだろう』とされていました。解散騒動の影響で好感度を落とした今、『A LIFE』は1ケタ落ちも懸念されます」(同)

 さらに、医療ドラマという点に関して、ネット上では「既視感が強い」「どこかで見たことあるような話」「古臭いっていう印象が強い」といった指摘が散見される。

「医療ものは、どうしてもワンパターンで、似たような展開になりがち。実は、もともと木村は、そういった世間の評価を避けるべく、これまで医師役を演じてこなかった……という背景があるんです。そういった采配を振っていた飯島三智チーフマネジャーが事務所を去った結果、ファンからも危惧されていた事態が、早々に現実となってしまいました」(同)

 初回では、視聴者の心をつかみきれなかったようにみえる『A LIFE』だが、次回以降で挽回なるか。

最終更新:2017/01/16 14:23

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