今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

「主人公病」の小保方晴子をも圧倒する、瀬戸内寂聴の「凄み」とは

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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『婦人公論別冊 あなたの人生を照らす瀬戸内寂聴希望のことば77』(中央公論新社)

◎踊らされた白ワンピ
 小保方晴子さん、久々にメディア登場! いやー。先週、ここで橋本志穂の「主人公病」について書いたけど。小保方さんのこの病の進行具合は、橋本志穂の比じゃないなこりゃ。

 だが、肝心のインタビューの中身は、特に何か新しい情報があるでもなく。要するに、対談に招いた瀬戸内寂聴の『花芯』映画化の宣伝なのであった。金を掛けずに、全マスコミが大々的に報道。こんな裏技を思いつく、御年94歳の寂聴の只者ではないプロデュース能力だけが印象に残った形だ。小保方さん、完全にコマ扱い。あ、「小保方さん、デコは出さない方がいい」ということも印象に残った。出さない方がというより、出しちゃダメ。

◎一応、演技派?
 ちょっとした変化でもすぐ「激太り」「劣化」と揶揄される今。それは移動中のすっぴんだの、下を向いて二重アゴが目立つ瞬間だの、ちょっとした隙を突かれたショットを、鬼の首取ったように指してのことが多かったのだが。

 真木よう子のこれは……。一体どうしたのだ。魔法が解けたのか。

 何だか一時期の飯島直子と同じ老け方太り方ともいえるな。ホストクラブで豪遊してると、みんなこうなっちゃうんだろうか。別に、痩せてキレイでいることだけが全てとは言わんが。真木よう子の場合はなぁ。自分から美貌を取ったら一体何が残るのか。よく考えて、再メンテナンスに励んでほしい。

 話は変わるが、いや、変わるようで同じなんだが、真木よう子と、田丸麻紀、伊東美咲って、同じところで魔法をかけてもらってると思う。スタンプか。

◎福山の新事実
 先週「吹石一恵にだけ見えてたらどうしよう」と書いたが、失礼しました。ちゃんといましたね、犯人。逮捕でアミューズも一安心と。

 しかし「ギターのコレクションが見たかった」というのは、相当なファンだなこりゃ。非ファンは福山雅治がギターのコレクターだなんて知らないもの。アミューズとしては、そこをもっと素直に吐いてもらいたいところだ。

 「大好きな福山雅治さんのお家が、どうしてもどうしても見たかったんですッ」くらい大げさに。できれば「家に入って、私が福山さんの妻であるという妄想にふけっていた」くらいのオカズも盛り込んで。

 「熱狂的な福山ファンはまだいる」の貴重な生き証人である犯人。と同時に、恐ろしいストーカーでもあるわけだ。痛し痒し。罪は憎んで、人は憎まず、と。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

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