「SNSローラー作戦」決行! メリットだらけの出会いと思いきや、意外な盲点

みなさんこんにちは、みほたんです。連載開始から早2カ月――むやみに出会いの場へ繰り出すのは止めて、今一度、友人カップルの出会いのきっかけを探ることにしました。やはり身近の成功事例が一番参考になるはず!

しかし、返ってきた答えは「合コン」「小規模同窓会」「行きつけのバー」など想定内の出会いばかり。そりゃそうですよね。ただひとつ、婚活女子から気になる話を聞きました。「友達が最近プロポーズされたんだけど、出会いのきっかけはFacebookらしい! 彼氏が友達のFacebookに載っていたその子を見て一目惚れして紹介されたんだって!」

なるほど、その手があったか!

それなら共通の友人がいて安心だし、苦手な「合コン」や得体の知れない「紹介」と違って、最初から相手の顔や素性がある程度わかるし、自分の好みの人に出会える可能性が高い!

とはいえ、友人に聞いた事例のように相手に見初められるのを待つのは望みが薄すぎます。だって、Facebook歴は人並みにあるのに今まで一度もお声がかからなかったってことは、このまま待っていても一緒じゃないですか! それに、たとえお声がかかったとしても、自分がいいなって思う人じゃなかったら、この作戦の意味は半減してしまいます。これはもう“ローラー作戦”。友人一覧や友達の投稿から好みの人をピックアップしていくしかない!

早速SNSをよこしまな気持ちで覗いてみると、男友達のInstagramに気になる男性を見つけました。クールそうなメガネ男子! どうやら毎週のように一緒に飲んでいるらしく、めちゃくちゃタイムラインに登場してきます。とりあえず、その投稿元の男友達に「あのいっつも一緒に飲んでる人彼女いる!?」と聞くと、「なんだお前紹介して欲しいの?」おお! 話が早い! とんとん拍子で数週間後のアポがとれました。さすが毎週一緒に遊んでいるだけある。

◎イケメンの盲点

紹介元の男友達Nと、女友達Yちゃん、そしてクールそうなメガネAくんと私という男女2対2でのご飯会がセッティングされました。前日にLINEグループが作られ、細かい時間やお店についてみんなで話していたのですが、当日Aくんは仕事がお休みらしく「昼から飲もう!」と呼びかけてきました。平日だったので他の2人は仕事、暇だったのは私だけ。「夕方に集合して2人で飲んで、2人の仕事が終わるのを待ちましょう」という流れに……。

いやいや、友達に頼んだ意味がなさすぎる……。
最初から知らない人と2人きりで話すの苦手なんだってば……。
「たまたま共通の友人がいるマッチングアプリで知り合った人」と変わりないやんけ……。
てか、最近は男性にも写真詐欺が存在するし、ガッカリな人が来たらどうしよう……。

とブツブツ言いながら待ち合わせ場所へ。何度も写真で顔を見ていたのですぐ見つけられました。実物も写真通りかっこいい!

でもちょっと待って!! いつもインスタで顔は見ていたけど全身見るのは初めて。なんか思ったより尖ったファッションしてる!! 細身のパンツに高そうなジャケット、各所にジャラジャラクロムハーツ……。紹介元の男友達は学生時代、年中好きなバンドTを着ているような子だったわ……。油断してたー!! 私の周りにおらんタイプのオシャレな人きたー!!

お、お、オシャレな人と喋るの緊張する……と思いながらも声をかけると「あぁ~! どもども! みほちゃん? 今日はよろしく~!」ってクールな顔に似合わずノリがめっちゃ軽い!!!

え、全然見た目と印象違うんですけど……。
いや、まぁ話しやすいからいいけどさ……。

どんなテンションで接するのが正解なのか迷いながら、とりあえず一軒目のお店はおまかせすることに。「これからみんなで飲むし安いところでいいよね!」と言うので、お、見た目はイケイケだけど、感覚は合うかも! と思ったのですが、到着したのは路地裏のおしゃれなワインバー。見た目通りかよ! ひとまず乾杯しました。

とりあえず「いつもインスタで見てます!」と伝えると、「お、じゃあフォローしてよ! みほのは?」……距離の詰め方がはんぱねえ~! InstagramをフォローしあってAくんの投稿を見てみると、全部オシャレなご飯とかオシャレなインテリアとか、とにかくオシャレにまみれている。

は、話合わなさそう~。

頼む、早くみんな来てくれ、とLINEをチェックしても、いつもなら仕事は終わっている時間なのに音沙汰なし。「絶対こいつらしばらく来ないつもりだ……」とモヤモヤしながら「ここで飲んでるからね!」と送っておきました。そうこうしている間に1時間半ほど経ち、やっとNから「仕事が終わったので向かいます!」と連絡が! すると即座にYちゃんも「私も行けます!」いやいや、絶対時間潰してただろ! とまたモヤモヤしながら次のお店へ移動しました。

二軒目で合流した2人に「おい! 遅いよ!」と怒ると「え、良かれと思って!」と顔を見合わせる2人。逆効果だよ! なんて叫びたい気持ちをこらえ乾杯しました。

それにしても。一軒目から気付いてたのですが、Aくんは喋る喋る。友達のNが来たからか、さらに元気になりました。Nも賑やかなタイプだけど、それを上回るくらい喋る、ボケる、つっこむ。暫くして、Aくんがトイレに立った時に、Nが私に声をかけました。

「おい、顔に出てる」

ふぁっ!?

「だから、顔に『コイツ面倒くせぇ』って出てる!!」

聞くと、眉間にぐぐぐっと皺が寄っているらしい。確かに飲み始めて数時間、ちょっと疲れだしてはいるけど、そんなあからさまに顔に出ていたとは。友達同士の飲みの場ですら顔に出ているってことは、合コンでも婚活パーティでもナンパでももれなく出てたんだろうなぁ……。

でも、面倒くさいなんて思っているつもりなかったんですよ! まぁ、確かに回収できないボケが多すぎるというか、あとはもうみんなで喋ってくれって思わないことはなかったですが……。

あー、ごめんなさい。私静かな人が好きなんです。Aくんは顔好みだし、楽しい人だとは思うけど、キャラが私のタイプじゃなかった! こんなに喋る人だったとは。そして、こんなに私は喋る人が苦手だったとは。

結局、普通に楽しく飲んで解散。圧倒されすぎて全然恋愛話してないことに気づき、帰り道に「そういえば、Aくんはどんな女の子が好きなん?」と聞くと、即答で「細い子!」。彼は推定身長170cmくらいで細身。あれ、もしかして……?

「ごめん、Aくん何kg!?」

返ってきた答えは、私の体重よりも軽い数字でした。人のこと「キャラがタイプじゃない」とか言ってたけど、そもそも彼のストライクゾーンに私は入っていなかったようです。

◎SNSローラー作戦から学んだこと

・見た目で人は判断できない

当たり前なんですけどね。クールっぽい人が予想以上に喋る人だったり、いつも笑顔な人が実は口下手だったり、実際会ってみないとわからないことはいっぱい。会うまでにその人のイメージを膨らませすぎないことがポイントです。

・友達の友達でも全然タイプは違う

今回は想像以上にオシャレな人でひるんでしまったパターンですが、逆のほうがダメージは大きいですよね。オシャレな人の友達がみんなオシャレとは限らない! 女同士だってそうなのに、なぜか失念しがちです。友達のイメージを投影しすぎちゃダメ。

・相手の好みの調査も大切

紹介してもらう前に「あわよくばって思ってるんだけど、私いけると思う!?」とはっきり聞いちゃえばいいと思います。友達なら過去の恋人も知っているだろうし、自分の見た目や性格などが相手にとってアリかナシか判断してもらったり、どんな子がタイプなのかを事前にリサーチするべき。

・友達にも同席してもらうのがベスト

今回は気を利かせてくれて(?)最初は2人きりだったわけですが、やはり共通の友達が一緒にいたほうが話は盛り上がるし、いろんな話も引き出せます! もし2人にしてもらうなら二軒目でしょ! 普通!

・気になる人がタグ付けされている写真で趣味などを事前チェック

私は事前にAくんのSNSを発見できなかったのですが、Aくんは私のインスタを見たことがあったそうです。もし事前に相手のSNSがわかっていれば、普段の趣味なども見えてくるし、会った時の話題にも困らないでしょう。友達には積極的にフリーの友達をタグ付けしてもらおう!

・そもそもフリーの人を探すのが難しい

ナイスアイデアだと思ったローラー作戦、最大の弱点は“自分の年齢”でした。同世代は結婚適齢期! なかなか完璧フリーの人がいない! Aくんに辿り付く前に、Facebookの友達一覧で見つけためぼしい人を紹介してもらおうとしたのですが、挙げる人挙げる人「結婚したばっかり」「長年付き合ってる彼女がいる」など売り切れ続出。なかなか精神力が鍛えられる作業だったため、Facebook友達一覧作戦は断念しました。

今回は恋愛に発展しませんでしたが、やはり「共通の友人がいる」「事前に顔がわかる」というメリットは大きいので、「友達のSNSで気になった人を紹介してもらう方法」はめぼしい人がいたら活用していきたいと思います!

私の友達は、どんどん私のことタグ付けして、いろんな人にアピールしてくれ~!!!

■みほたん/自分の恋にはとびっきり不器用な自称恋愛マスター。 これまで恋愛についてあれこれネット上に書き散らかし気付けばアラサーになっていた。趣味はネットサーフィン、特技はネットストーキング。 メンバーそれぞれが難点を持つアイドルOTAFUKUガールズの貧乏担当としても活動中なので、そろそろ玉の輿永久就職をきめるべく日々出会いを探している。

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