あの伝説のギャル誌がカムバック!

「小悪魔ageha」復刊! ナチュラル化するage嬢に一石を投じる“盛り”復権がテーマ

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「小悪魔ageha」Vol.1(ネコ・パブリッシング)

 最盛期には発行40万部を誇り、“age嬢”なる1つのジャンルを確立させたギャル系ファッション誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)。“さくりな”こと桜井莉菜、“ももえり”こと桃華絵里など、“ageモ”なるカリスマモデルだけでなく、現役キャバ嬢の読者モデルを多数登場させることで、彼女たちのライフスタイル、日常風景をリアルに切り取ってきた。ファッションだけでなく主要読者層であるキャバ嬢の心の悩みやコンプレックスを解消させる、いわば“キャバ嬢たちの教科書”として絶大な支持を受けていたのだ。

 そんな「小悪魔ageha」は時代の流れもあってか、出版元の事業停止により2014年5月号を最後に休刊。12月には、「小悪魔agehaメモリアルBook」(主婦の友社)として限定復活を果たしたものの、本格的な復刊を希望する声がage嬢たちから上がっていた。

 そしてこのたび、完全復活が決定。4月18日にネコ・パブリッシングから復刊号が発売となり、今後は隔月刊誌として再びage嬢たちのきらびやかな姿が書店に並ぶこととなる。

「もう一度小悪魔アゲハを読んで頂けませんか?」というキャッチコピーのもと、さくりなが大粒の涙を流しているセンセーショナルな表紙が印象的な新復刊号では、「アイメイク」や「ジャンル別ヘアアレンジ」といった定番の美容ページのほか、「初めての男から現在の彼まで振り返ってみました」といった企画も掲載され、従来と変わらぬ“アゲっぷり”が期待できる内容となっている。

 今回から新しく編集長となった小泉麻理香氏は、復刊について、「全盛期に比べて読者たちも、髪の毛を盛ったり、つけまつげに月3万円使ったりといった、濃いメイクをする子は少なくなりました。休刊前の『小悪魔ageha』もすっぴんメイクを推し、ナチュラル化に傾いていたと思います。しかし、復刊号ではそれをなしにしたかったので、意識的には2、3年前の“盛り具合”に寄せています」と話し、age嬢たちにも浸透したすっぴん風メイクを推奨する気はないという意気込みのようだ。

 世間では「ギャルが減った」と言われて久しい。しかしそんな意見に対し、小泉氏は疑問を呈す。

「『egg』(大洋図書)のような、いわゆる黒ギャルは確かに減ったと思いますが、アゲ嬢たちは白ギャルですし、数やカルチャーとしての規模は小さくなっていないのでは。なので、復刊後もターゲット読者層は変わらないですね。新たな読者層を取り込むというより、若い世代の女の子たちが入ってくればいいなと思っています」

 時代が変わっても「小悪魔ageha」として基本的コンセプトは変えず、今後も昔のいいところを引き継いでいく方針のようだ。

「基本的にはage嬢たちの“コンプレックス解消ブック”として変わらずあり続けたいと思います。外見もそうですが、内面のコンプレックスも、です。モデルの子たちの日常や内面が見えるようなライフスタイル誌にすることで、読者の悩みも解消されていってほしいです」(同)

 「小悪魔ageha」が、数ある女性ファッション誌と一線を画すのが、「心の闇や病」を取り上げること。モデルたちの秘密や深刻な悩みも露わにし、夜の業界特有の“陰と陽”を押し出すことでキャバ嬢たちのバイブルとなっていたという背景があるという。その唯一無二の独自性を物語る小泉編集長の力強い言葉とともに、今後の「小悪魔ageha」に期待したい。

ギャルの盛り復権を、髪を盛り上げて待ってるワ!

しぃちゃん

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