「NYLON JAPAN」編集長編集長インタビュー

化粧も加工も同じ――「NYLON JAPAN」編集長が語る、自撮り女子の自意識と“かわいい”の見せ方

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「NYLON」2014年12月号(カエルム)

 20代前半を主な読者対象とするニューヨーク発のファッション誌「NYLON JAPAN」(カエルム)が、2014年12月号で、昨今10~20代女性の間でブームの“自撮り”にクローズアップした、「ガッキーの“おしゃれ自撮り”」という特集を組んだ。内容は、新垣結衣がロックテイストのファッションを身にまとい、自分自身にカメラを向け、自撮り棒まで駆使して撮影するというもの。しかし、自撮りをしない人の中には、「ひとりぼっちでポーズをキメたり、自撮り棒に上目遣いをすることがオシャレなの?」「恥ずかしくないの?」「自撮りを世界に向けて発信している女子は、一体何を目的としているの?」など、その行為自体に“違和感”を感じる者も少なくないようだ。そこで今回、同誌編集長を務める戸川貴詞氏に、自撮り女子の心理と、そこから見えてきた現代の女子同士のコミュニケーションについて話を聞いた。

――まず、この自撮り特集を組んだ経緯を教えてください。

戸川貴詞編集長(以下、戸川) 「NYLON JAPAN」含め、さまざまな雑誌で昔からスナップ特集が組まれてきました。プロのカメラマンが一般のおしゃれな子の写真を撮って雑誌に掲載するというものです。それが今は、自分で自分の写真を撮って、自分で加工して、ネットにアップすることが当たり前となっています。それが世の中の主流となっているのだから、雑誌上でもやればいいじゃないかという、単純にそれだけの話です。ファッション誌の中でも「NYLON JAPAN」はInstagramやTwitterなどのフォロワー数がトップクラス。読者はSNSを日常的に使いこなしています。

――自撮りするだけならまだしも、それをSNSにわざわざアップして他人に見せるという女性は、よほど自分の容姿に自信があるんだろうなと想像してしまうのですが。

戸川 そうでもないと思いますよ。「顔に自信がないけど……」と言ってアップしている子もたくさんいます。そもそも、日本の女子カルチャーには、「自撮り」「セルフィー」という言葉が広まるずっと前から、プリクラという最強の“自撮りアイテム”があったので、その分、抵抗感は少ないと思います。プリクラは、写真を撮ったり、その写真を友達間で見せ合ったり、写真そのものがコミュニケーションツールとなっています。自撮りは、いわばそのデジタル版。ネット上にアップすることで知らない人とつながることができるコミュニケーションツールとして広まっていっているんです。従って自撮りは、顔を見せることだけが目的ではないので、顔の一部を隠して写す子も多いですね。典型的な例は、口。マスクや口を隠して自撮りする女子高生が多いんですよ。「なぜマスクをするの?」と聞くと、「かわいく見えるから」と。口を隠して目だけ写すとかわいく見えるということが体感的にわかっているんです。

あたち、自撮りに振り回されすぎてたかも

しぃちゃん

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