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「好感度は高いにのに」タカアンドトシが避けられる、悲しい理由

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『本音か!』(ワニブックス)

 来年で結成20年、今やレギュラー番組11本と絶好調の人気お笑いコンビ、タカアンドトシ。だが、業界内ではひそかに「運がない」コンビとしてリストアップされているという。タモリ・みのもんたの後釜を狙う熾烈な司会者レースが業界内では始まっているが、そこから一歩遅れをとっているようだ。

「やはり『ほこ×たて』(フジテレビ系)の打ち切りが大きかった。この業界はその人が持つ“運”や“タイミング”を意外と大事にします。ダウンタウンやとんねるずのように、誰かをおとしめるような笑いや威圧感もなく、気さくで親しみやすい風貌ですから、番組の企画会議では司会者候補として、以前は必ずタカトシの名前が挙がっていたのですが、ここ最近は1回横に置いとこうか、と二の足を踏むことが多い」(放送作家)

 さらにタカトシのピンチは続く。その理由が、メインの2つのゴールデン番組が揃って低調だということ。その1つが彼らの初の全国ネット番組『お試しかっ!』(テレビ朝日系)。外食チェーン店の売上ベスト10を当てるまで食べ続ける過酷なグルメ企画「帰れま10」で一気にブレイクしたこの番組だが……。

「視聴率は常に14%前後を推移し、スペシャル版では18.8%という高視聴率を叩き出してきた人気番組ですが、ここ最近は10%がやっと。先月10月28日放送分では、マンネリ化を打破しようとしたのか、舞台となる店舗の全4ステージで人気ベスト3を一度も間違えずに当てる新企画『帰れま3(スリー)』を立ち上げたが、9.8%と久々のひとケタでした」(同)

 そしてタカトシもう1つのゴールデンメイン番組が、くりぃしちゅー、そして柳原可奈子と担当している『ペケ×ポン』(フジテレビ系)。彼ら5人の掛け合いや、川柳の穴埋めクイズなど趣向を凝らした知的ゲームが人気となり、好調時は16~17%を獲得していた。しかし2011年10月から裏番組で始まった爆笑問題司会の『爆報!THEフライデー』(TBS系)が猛烈な追い上げを見せており、11月15日放送分では、『爆報』11.8%に対し、『ペケ×ポン』は8.4%。一時の勢いはないに等しいという。

 さらに水曜レギュラーとして出演している『笑っていいとも!』(フジテレビ系)も来春に終了と、あまり良い話を聞かないタカトシ。今後彼らの一発逆転はあるのだろうか?

「タカトシは、ほかのコンビがやっているようなバラ売りをしないことで有名なんです。ピンで活動すると、コンビの鮮度を保ち、賞味期限を長持ちさせる効果があるのですが、タカトシの2人は、自分たちのポテンシャルを生かせる相手が相方というのをわかっているのでしょう。ピンでの仕事は現在のところありません。この現状を打破するためにはたとえ1人でも番組を仕切れる力を養っていった方がいいのでは」(番組制作スタッフ)

 同じく、コンビでの出演が多いあの爆笑問題でさえ、田中が単独でスポーツ番組『S1』(TBS系)を担当している。「ある調査ではタカアンドトシは、ナインティナインに次いでスポンサー企業に好感度の高い芸人として知られています。好感度が高い限り、まだまだステップアップできる可能性もある」と前出放送作家からは救われる一言も。

 タカのトレードマークであるライオンのように、テレビ界の百獣の王になれるのか、今後の2人に注目していきたい。

ほんと現状維持って大変

しぃちゃん

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