[TVツッコミ道場]

女芸人には埋められない、『ロンドンハーツ』から消えた常連女タレントの“仕事”

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『ロンドンハーツ5』(よしもとアール・アンド・シー)

 今回ツッコませていただくのは、6月18日放送分『ロンドンハーツ2時間スペシャル』(テレビ朝日系)で気になった「空席」。

 「空席」と言っても、出演予定だった人の分の席が空いたままだったとか、そういうことではない。前半の企画「日帰り温泉5人旅」では、ロンドンブーツ1号2号のほか、カンニング・竹山隆範、アンタッチャブル・山崎弘也、有吉弘行というおなじみの顔ぶれが登場。後半の「パンサー尾形ドッキリ追試企画」では、ドッキリ企画でミュージカルの主役を演じたパンサー・尾形貴弘が、共演者・水崎綾女にちょっかいを出していたことから、さらに新たなドッキリを企画……というものだった。

 前半は良いとして、気になったのは、後半のドッキリ企画映像を見守る面々が、ロンドンブーツ1号2号のほか、FUJIWARA・藤本敏史、misono、丸高愛実という女性タレントのみだったこと。『ロンハー』のこの手の企画って、かつては「最低~~!」などと、大して意味がないことをワイキャイ騒いで華を添えるだけの女性タレントが、もっと多数出ていた気がする。

 もしかして、コストカットによるもの? しかし、ロンハーにたびたび出演していた女性タレントをあらためて思い出してみると、飯島愛を除き、ほかの常連さんたちって、以下のようないくつかのパターンに分けられる気がする。

○寿退社組/梨花、青田典子、青木さやか、ほしのあき、安めぐみ、国生さゆりなど
○寿退社後、不倫や別居、離婚等を乗り越え、再婚あるいは仕事復帰組/山口もえ、辺見えみり、上原さくら
○「事件」組/ペニーオークション騒動・熊田曜子、サバ読み騒動・手島優、窃盗事件騒動・あびる優、島田紳助騒動関連・里田まいなど、矢口騒動・矢口真里
○田村淳関連/坂下千里子、若槻千夏

 杉本彩やはるな愛、磯山さやか、モーニング娘。・道重さゆみ、大島麻衣あたりは、上記のいずれにも当てはまらないから出演してもよさそうなものだが、もう新鮮味がないのだろうか。『ロンハー』でワイキャイ言っていた女性陣の層が薄くなっている今、空席を埋めるには、オアシズや森三中などの女芸人で良いんじゃないかという気もするが、特に面白いことを言う必要もなく、「きゃ~! 最低!!」などのリアクションをする+なんとなく華を添えるという役割を考えると、女芸人は適していないのかもしれない。

 今回で言うと、丸高という女性タレントがその空席を埋めていて、最近よく見る顔だと思ったら、「未来の熊田★磯山オーディション2012」で準グランプリをとった人だった。そのほかに、今、空席に呼べそうな人材といえば、ダレノガレ明美くらい?

 思えば、島田紳助ショック、ペニオクショック、矢口ショックを経た今、『ロンハー』に限らず、バラエティでは「なんとなく華を添える女性タレント」が不足している気がする。バラエティは今、地味にピンチなのかも。
(田幸和歌子)

そう考えると矢口って便利だったね

しぃちゃん

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