15年前の日本的な?

2PM・ニックンの飲酒運転で波紋広がる……韓国アイドルの多すぎる交通事故

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「Beautiful」/アリオラジャパン

 23日午前2時30分頃、韓国の人気グループ2PMのメンバー、ニックンの乗った車がオートバイとの接触事故を起こした。被害者は腰の痛みを訴え入院しているが命に別状はないとのこと。ニックンが飲酒運転であったこと、そして、その食事の場には事務所所属のアーティストが同席していたことが明らかになり、問題視されている。この事態を重く見たNHKは、ニックンが出演している『2PMのワンポイントハングル』の放送をしばらく見合わせることを決定し、日本の所属レコード会社もニックンの活動休止と来月29日に予定していた新曲「マスカレード ~Masquerade~」の発売延期を発表した。

 事故といえば、昨年5月にBIGBANGのD-LITEが道路に倒れていたオートバイ運転手に追突する事故を起こしている。D-LITEが接触する前に運転手はすでに死亡していたため、不起訴処分となったが、一時は騒動となった。また1995年には、韓流スターのリュ・シウォンが歩行者の女性と事故を起こし交通事故処理法違反で拘束され、その後被害者が亡くなるという事例もあった。リュ・シウォンはすぐに芸能活動を再開し、またカーレースなどに頻繁に出場していることから、ファンの間でもその倫理観に疑問を持っている人がいるようだ。

 もっとも、これらの事件以外にも、クォン・サンウのパトカーへの当て逃げ、キム・ジョンフンの飲酒運転による免許取り消しなど、いちいち挙げていくときりがない。さらには、マネジャーの運転する車で歌手や俳優が事故に巻き込まれることも日常茶飯事だそうだ。

「かつて、SUPER JUNIORは最も事故の多いグループと言われていました。06年にはメンバーのヒチョルがマネジャーの運転する車で事故にあい遭い、左足大腿部と両足首を骨折、また07年にメンバーのシンドン、ウニョク、キュヒョン、イトゥクが乗っていた車が転倒し、特にキュヒョンは4日間も昏睡状態で生死をさまよいました。リーダーのイトゥクも全身を負傷し、合計150針も縫わなくてはいけないほどの大けがでした。今、メンバーが歌って踊っていることすら、奇跡に近いんですよ」(韓国に詳しいライター)

 しかし、SUPER JUNIORは事故の被害者なだけではなく、メンバーのカンインが09年10月に飲酒運転でタクシーに衝突した上、逃走した罪で略式起訴されたという出来事もあった。

 それにしても、韓国で飲酒運転や交通事故が絶えないのはなぜだろうか?

「韓国に旅行してバスやタクシーに乗った人ならわかるかと思いますが、無理な車線変更は当たり前、スピード違反も日常茶飯事で、日本人なら恐怖を感じると思います。また、09年にイ・ミョンバク大統領が、事故や飲酒運転で免許停止となっていたおよそ150万人を特別赦免するという措置を取ったことがありました。こうした甘い措置によって交通事故の件数が増えたというデータもあります。ちょっと前の韓国ドラマでも、ワインを飲んでいた主人公が車を運転するシーンなんて普通に出てきますからね」(同)

 最近のドラマでは、そんなシーンもほとんどなくなったというが、ファンのためにもこれ以上芸能人の痛ましい事故が続かないことを祈るばかりである。

モックン、フックンは在籍しておりません

しぃちゃん

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