芸能
地味だけどつい見ちゃうドラマ

『ブラッシュアップライフ』低視聴率も「Tver」健闘! タイムリープものの弱点克服なるか?

2023/02/12 15:00
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 2月5日に放送された安藤サクラ主演のドラマ『ブラッシュアップライフ』第5話。“3周目の人生”が展開されたが、視聴者の間では賛否が分かれたようだ。

 同作品はお笑い芸人・バカリズムが脚本を担当。来世でオオアリクイになるのを阻止するため、記憶をそのままに同じ人生を繰り返して徳を積むことを目指す女性・近藤麻美(安藤)の奮闘を描く “地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”。

※本記事は『ブラッシュアップライフ』第5話のネタバレを含みます

 第5話では、3周目の人生の中で、テレビ局に勤務することになった近藤が、自身の経験を基にしたドラマ『ブラッシュアップライフ』のプロデューサーに就任。しかし、ドラマのストーリーが企画会議の中で大幅に変更され……という内容だった。

「今回の近藤は徳を積むために、2周目の人生の中で友人・森山玲奈(黒木華)がしてしまった不倫を未然に防ぐことに成功。また2週目に引き続き、近藤の祖父・原田信博(綾田俊樹)が服用する薬の“飲み合わせの悪さ”に気づき、延命させることができました」(芸能ライター)

 このような展開にネット上では、「毎回のループで違うところがあって面白い」「ループものなのに、これだけ飽きさせないのはすごい」という好意的な声がある一方で、「さすがにちょっとマンネリっぽくなってきたかな」「中だるみしてる」「全6話くらいがちょうどよさそう」など、ネガティブな意見も見られ、賛否両論の状態となっている。

「もともと、スタート当初は『女性がわちゃわちゃしゃべってるだけじゃん』『地味すぎる』など、芳しくない評価も多かった同ドラマですが、1月22日に放送された第3話で、最初の人生と2周目の人生を比較する描写をはじめ、さまざまな伏線回収がなされました。この展開が好評を博し、ネット上は『見れば見るほど面白くなってくる』『伏線があったのか。見返さなきゃ!』と大盛り上がりしていたんです」(同)

 なお、視聴率は初回が5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が6.3%、第3話で5.2%で数字を落としたが、第4話で6.4%、第5話では6.3%と持ち直している。一方、見逃し無料配信動画サービス「Tver」では、今期放送中の民放プライム帯の連続ドラマで、トップのお気に入り登録数を誇っている状況だ。

「ただ、第5話の内容は“引き伸ばし”のように感じてしまった人も少なくなかったよう。タイムリープものなので、そこが弱点になってしまうのも致し方ないですが、食傷気味となっている一部視聴者たちの離脱を踏みとどまらせる“神展開”は用意されているのか、気になるところです」(同)

 低視聴率ではあるものの、「Tver」での健闘から、冬ドラマイチの話題作になれる可能性を秘めている『ブラッシュアップライフ』。第6話以降の展開に注目したい。

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

Twitter:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2023/02/13 13:31
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 塩対応な私の旦那様はハイスペックな幼馴染!?~トロトロに甘やかされて開発される体~
  2. 交際ゼロ日で嫁いだ先は年収5千万円のスパダリ農家~20歳、処女を弄ぶ優しい指先~
  3. お花屋さんは元ヤクザ~閉店後の店内で甘く蕩ける~
  4. 体育会系幼馴染は世界一の溺愛男子~全人類の好感度がある日見えたリケジョの私~
  5. 淫魔上司は不器用な溺愛男子~インキュバスが魅せる激甘淫夢は人外の快感~
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト