TOKIO・長瀬智也、結婚生活には“適度な距離”が必要!?　リアルな夫婦観に視聴者から「素敵」と絶賛の声

　TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』（フジテレビ系）が6月17日に放送された。この日もメンバーがそれぞれ別室から出演するリモート収録が行われ、「教えて！男子の正解リモートスペシャル」という企画をオンエア。ゲストとして俳優・志尊淳が登場した。

　世の中の女性が思う「いまさら男子に聞きたくても聞けないこと」をTOKIOメンバーが議論しながら解決していくこのコーナー。今回はゲストの志尊が中心となって女性の悩みに回答していったが、TOKIOの独身メンバー、松岡昌宏と長瀬智也も積極的に議論に参加。女性ダンス講師から「気になっている彼と初めて行く海での服装」として、「ロングスカートで女性らしさをアピールしたいけど、海にちょっと足だけ入るとなったときに濡れてしまうので、ショートパンツをはいて思いっきり遊べることをアピールしたほうがいいか」という相談が持ちかけられると、なぜか松岡がノリノリに。ロングスカートを推す志尊に対し、「海（向きの服装）じゃないんだよ、それ湖よね」とバッサリ。「波があったらやっぱり濡れるのよ！　そうすると彼女は『あぁ？』って（不機嫌に）なるから、（ロングスカートなら）湖のサワサワしたところで木漏れ日っていうのがいいのよ！」と熱弁し、そのあまりの熱量に志尊やTOKIOメンバーたちは爆笑しきり。結局、志尊はロングスカートをはくようアドバイスしていた。

　さらに、タレント・鈴木奈々から寄せられた「夫と一緒に寝たいが、寝室が別になっているため、『一緒に寝て？』と素直に言うか、夫が寝ているベッドにコソっと入るか」というお悩みには、まず松岡、長瀬、志尊が、「自分は奥さんと一緒に寝たいかどうか」を明かすことに。志尊が「一緒に寝たい」を選択した一方、松岡とともに「別々で寝たい」を選んだ長瀬は、「女性からしたら、一緒に寝ないことは『ひどい』って思われがちだけど、でも僕は逆にありな気がする。長く一緒にいるための」と適度な距離を保つことで結婚生活を長続きさせたいという思いがあると告白。さらに、「お互いのストレスになっちゃったりするじゃないですか。生活のリズムが違うこともあるでしょうし」と熱弁し、パーソナルスペースを頑なに守るタイプであると語っていた。

　その後、鈴木のお悩みに対し、志尊が「『一緒に寝て？』と素直に言うべき」とアドバイスすると、長瀬が「例えば、寝室が一緒で（夫と）一緒に寝てたら、『一緒に寝よう』って一生言えないと思うのよ」「別々で寝てるからこそ、『一緒に寝よう』って言葉が言えると思うのよね」とコメント。この発言に、視聴者からは「長瀬くんの言葉、素敵すぎる！」「めっちゃいいこと言ってた」「確かに普段から一緒に寝てたら『一緒に寝よう』って言える機会ないもんね」「そこに気付ける長瀬くんが素敵」という声が集まっていた。