カルチャー

満島ひかりはもうドラマに出ないのか――小沢健二と家族ぐるみの付き合いで「音楽活動への専念」示唆

2018/08/09 20:00

 8月6日に発売された「FLASH」(光文社)が、女優・満島ひかり(32)の近状を報じた。最近はアーティストの小沢健二(50)と家族ぐるみで親交を深めているという。

 今年3月に所属事務所のユマニテから独立して、フリーで活動していくことを発表した 満島ひかり。私生活では2010年に映画監督・石井裕也(35)と結婚したが、2016年の年明けに離婚している。その直後に俳優の永山絢斗(29)との交際を公にしていたが、現在は別れているようだ。

 転機を迎える満島に飛び出したのが、小沢健二との親密報道だ。同誌は、今年6月中旬に都内の児童館を訪れた満島ひかりと彼女の妹とその子ども、小沢健二と彼の子どもの姿をキャッチ。あくまで家族ぐるみの友人付き合いのように見えるが、世代は違えどよほど気が合うのかもしれない。

 満島ひかりは今年4月に小沢健二が日本で行った東京3公演・大阪1公演のコンサートにメンバーの一人として参加。歌い、ドラムパッドを操り、ギターを弾くなど大活躍だった。もともと彼女は昨年12月、Apple Musicオリジナル映像コンテンツ「Tokyo, Music & Us 2017-2018」にゲスト出演してホスト役の小沢健二と対談。このときに小沢の楽曲「ラブリー」をセッションして息が合ったことから、小沢がライブへの参加を打診したという。

 満島ひかりの音楽活動はにわかに充実している。昨年はMONDO GROSSOのアルバム収録曲「ラビリンス」に謎のボーカルとして参加して話題を呼び、今年2月には「Folder」時代の同僚だった三浦大知(30)のライブにサプライズゲストとして登場したことも。

 それゆえに気になるのが、同誌に掲載された芸能プロ関係者のコメント。「(満島ひかりが)『これからはもう映像作品には出ない。舞台と音楽をやっていきたい』と言っている」というものだ。

 確かに連続ドラマへの出演は昨年10月期に放送された『監獄のお姫さま』(TBS系)、映画への出演は昨年7月に公開された『海辺の生と死』以来ない。

 さらに一時は、満島にまつわるネガティブな報道も飛び交っていた。昨年11月に『女性自身』が伝えた東京国際映画祭でのドタキャン騒動は、満島がインタビューの取りやめとポスター写真の撮り直しを要求し、現場を凍りつかせたというもの。さらに今年6月には主演を予定していた舞台「ロミオとジュリエット」を不可解な理由で降板している。どちらも満島ひかりのワガママによって、関係者が被害を受けたという報道だった。

 アイドルやグラビアなど多分野で活躍した後、女優として才能を開花させた満島ひかり。彼女が映像作品から撤退するとなれば、日本の芸能界にとっては大きな損失だろう。前述したように彼女はこの3月に9年間所属していた事務所から独立しており、現在はフリー。彼女がすべて身の振り方を決断できる立場にある。今は音楽に専念したいというのであればそれもいいが、いずれ映像作品へも戻ってきてもらいたい。

(ボンゾ)

最終更新:2018/08/09 20:00
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