サイゾーウーマンカルチャー大人のぺいじ風俗は稼げるけど、かかる経費も多い! 意外とかかる風俗嬢の「必要経費」 カルチャー 風俗は稼げるけど、かかる経費も多い! 意外とかかる風俗嬢の「必要経費」 2017/12/02 20:00 どの仕事にも、給与を得るために必要な経費がかかります。それは風俗嬢も一緒です。風俗はOLと比べると「短期間で大きな額を稼げる」お仕事ですが、経験してみると、「想像以上に経費がかかる」そうです。 今回はイメクラ嬢のさくらさん(21歳/仮名)とソープ嬢のりりあさん(23歳/仮名)に、働く上で必要な経費について詳しく聞きました。 ヘルス(イメクラ)勤務のひなのさんの場合 【店が用意してくれるもの】 ・ローション、イソジン、グリンス(殺菌消毒洗剤)、コンドーム、ウエットトラスト(仕込みローション)など ・コスチューム ※店が用意してくれるが、雑費が給与から引かれる(たとえば2万円以上の給与だったら、雑費は1000円) ※ひなのさんが勤めているのは「ホテヘル」なので、タオルなどは雑費のうちに入らない 【自分で用意しているもの】 <毎月かかるもの> ・化粧品類(ボディクリームや仕事用の化粧品) 4000円弱 <不定期でかかるもの> ・仕事用の下着(大体2カ月に1、2着購入)約3000~5000円 ・仕事用の私服(お客さんウケが良さそうなものを、気が向いたら購入)約8000円 ソープ勤務のゆりあさんの場合 【店が用意してくれるもの】 ・プレイする部屋、イソジン、グリンス、ボディソープ、タオル、マットプレイ用のローションなど ※雑費として給与から5%引かれる 【自分で用意しているもの】 <毎月かかるもの> ・ウエットトラスト 約5000円 ・低用量ピル 約2000円 ・化粧品類 約2000~3000円 <不定期でかかるもの> ・コンドーム(業務用を2カ月に1回購入)約6000円 ・ローション(潤滑剤)約1000円 ・仕事用の下着 約5000円 ・仕事用のドレス(たまに新調) 約5000~6000円 ・スタジオ撮影代 約3万円 ※店によっては、スタジオを持っている店があるが、りりあさんが務めている店はないため、店の写真を新しくする際は自己負担でスタジオに行っている 風俗で働くには自分磨き代が必要 このように見比べると、ソープの経費がかなりかかることがわかります(ソープの場合、店がコンドームなど支給してしまうと、店が性行為を強要していることになるため、ソープ嬢が自前で用意するものが多い)。しかし、ソープとヘルスでは収入自体にもかなり差がありました。ひなのさん(イメクラ)は週4日勤務で1カ月に約60万円前後、りりあさん(ソープ)は週4~5日勤務で約100万円稼いでいるそうです。ですが、経費が安く見えるヘルスも、店から引かれる雑費を加えると毎月1~2万円ほどかかっています。 また、性病の検査代や婦人科の診察代も基本風俗嬢自身が負担するそう。性病にかかった場合、お金がかかる上に仕事もストップしなくてはならないので、「不注意すぎる嬢を除いて、ほとんどの風俗嬢は性病にはかなり気をつけている」(りりあさん)といいます。 風俗は容貌がある程度収入に関係していく仕事であるため、「素人時代より美容室に行く回数も増えた」(ひなのさん)そうです。2人は「そんなに行かない」そうですが、美肌をキープするためにエステに行ったり、脱毛サロンに通っている嬢も少なくないといいます。風俗はコンドームやローションなど、プレイで絶対必要な経費+指名につなげるための“自分磨き代”が、それなりにかかるお仕事なのですね。 りりあさんいわく「自分磨きは意識の差でかかるお金も変わりますが、人気の嬢はそれなりに気を遣っている子が多いイメージ」だそう。たしかに、髪の毛サラサラでお肌もキレイな嬢だったら、それだけで「次も指名したい」と思うお客さんもいそうです。 最終更新:2017/12/02 20:00 次の記事 中島健人&知念侑李の初共演は必見! 映画『未成年だけどコドモじゃない』鑑賞券プレゼント >