妻とのセックス+毎日2回のオナニー「風俗も行くし、複数のセフレもいる」/蛯沢さん40歳・男性
ベンチャー企業にお勤めの蛯沢さん(40)。ひと回り年下の彼女と5年間の交際を経て結婚し、約1年半が経ったところです。日課になっている“毎日のオナニー”だけでもエネルギッシュだと思いましたが、なんと、奥様と結婚される前から関係が続くセックスフレンドや風俗通いにも“精”を出しているようです。そこに「罪の意識はない」と言う蛯沢さんの派手な下半身事情を伺いました。さらに先日、奥様から「結婚に向いていない」と離婚届けを提示されたそうですが、一体どんな理由が?
――今年40歳になる蛯沢さん、一回り下の奥様と結婚されて1年半ということは、まだ“新婚さん”ですね。
「5年くらい付き合いまして、入籍してから約1年半なので一応“新婚”と言えば新婚ですね」
――ベンチャー企業にお勤めとのことですが、ご自身の就業時間はどれくらいですか?
「おおよそ12時間です。妻も働いていますが、就業時間は同じくらいです」
――長いですね……。それぞれの休日日数は?
「妻は週休2日で、私は月に4〜5日休めれば万々歳です。休日は、寝る・飲む・映画を観る・エロ動画探索で、妻はめっぽう寝ています」
――“共働き夫婦”ですが、家事分担の決めごとはありますか?
「結婚後にルールを決めたわけじゃないですが、炊事と洗濯は妻で、洗い物と掃除、ゴミ出しは私が担当しています。ちなみに家計管理は、完全別管理の明朗会計で、家賃は1/4だけ妻が支払い、光熱費と食費は私が負担しています」
――休日が重なった時は、エロ動画はともかく、映画を一緒に観たりはするんですか?
「私は人が死ぬ映像作品が好きなんですね。先日も『呪怨』シリーズを通しで観ていたら、妻が『おどろおどろしいSEが聞こえてくるだけでおぞましい!』と吠えてくるぐらいホラー映画が苦手なので、一緒に観る作品は非常に限られます。休日が重なる日も約束してどこかに出かけよう、というのもその日の判断です。まあ、普段一緒にテレビは観たりはしています。テレビは無造作に流れてくるCMひとつとっても、互いの会話を促す役目を果たしてくれますから」
◎家の中は、セックスする気にならない
――休日もそれぞれ過ごしていることも多いようですが、セックスの頻度はいかほどでしょうか。
「基本、自宅ではやりません。というか、やりたくないんですね。自宅は“家族の空間”というか、セックスする空気にならないんですよ。旅先やラブホじゃないと、その気にならないんです」
――旅行やラブホには、頻繁に行くほうですか?
「行きますよ。旅行の予定がなくても、ヤリたくなったら『よし、ラブホるぞ』と誘いますし。セックスにかける時間は風俗より短いですけどね」
――風俗といっても、お店によると思いますが60分より短いってことですかね。というか、風俗には行かれてるんですか。
「行きます。オナニーも毎日の日課です」
――毎日オナニーですか。
「起床後と就寝前ですね。妻の帰りが遅いときや泊まりの時は、TENGAのオナホやローション使用して、優雅に。むしろ、いつ帰ってくるかわからない、いつ起きるかわからない状況でオナニーをするのもリスキーで、アリと言えばアリですよ」
――リスクが軽減されるであろう、トイレでオナニーするという選択肢は?
「iPhone持参でトイレでオナニーしてる既婚者の同僚がいますが、いつノックされてもわかるように最小の音量で観てるらしいんですね。そんな閉塞感のある空間で、さらに小音量で自慰にふける生活を続けていたら、身も心も錆びちゃいますよ。だったら個室ビデオにでも行って、めいっぱいコきます」
――そこまで、きっちりと。
「中学生の頃でしたかね、風呂場でオナニーしまくってたら、ある日母親に『あんた、(風呂場で)オナニーしすぎ』って言われて以降、フロニーはトラウマなんですよ。精子は排水口部分に溜まってしまうので、風呂場でコくときは、きちんと排水口掃除も踏まえたオナニーライフです」
――それにしても、毎日2回のオナニーって……常にムラムラしてるということですか? それとも毎日のルーティンになっているとか?
「惰性で続けている感覚もありますよ。使命感というかなんというか。例えば、『良質な動画、アップされてないかな~☆』的な感覚というんですかね。サムネで陰茎が反応したら、とりあえず観ておくスタイルです」
◎妻と出会う前から続いてるセフレがいる
――奥様ともセックスして、オナニーは毎日して、時には風俗も行く、と。
「これも惰性というか、クセなんですかね。安く済ませたいときはセフレに連絡を取ることもあります」
――え? 特定のセックスフレンドが?
「長い付き合いになる4人の女性がいるんですが、そろそろ古株を引退させて、新規加入者を募りたい気持ちはあります」
――4人いるんですか?
「その方が、週1で回しやすいですから」
――シフトを組みやすいと。そこから、情も持ったり持たれたり、浮気や不倫には発展はしないんですか?
「セフレに対して情を抱くのはタブーです。片方だけでも情を抱いてしまったら、そこで終わり。絶対に連絡しません」
――「自分が会いたい時に会える相手しか、いらない」と。
「『会いたい』などのLINEやメッセージが届くと、YとRを入れてこいと」
――YとR?
「〈会いたい〉をローマ字にすると、〈AITAI〉ですよね。最初のAとIの前にYとRを入れると〈YARITAI〉になります。セフレというのは、読んで字のごとくセックスだけが目的なわけであって、行為が終わったら即解散という関係性がベストなんです」
――ほぉ。それは、結婚する前からですか?
「そうですね。最古参は10年以上の付き合いになります」
――奥様とは5年ほど交際していますが、その間から続いている相手がいると。奥様と真剣に付き合いはじめると決めたときも、セフレと切ろうとは思わなかったんですか?
「特に切る必要はないと思います。セフレは互いに内面を見てるわけじゃないし、将来の夢を語ることも、惹かれ合うこともありません。肉体的な関係だけであって、精神のつながりは互いに求めていないんですよ。長く続いている相手のセフレも結婚してますしね。カラダの相性がいいだけで継続している関係なので、気も遣わずラクですよ」
――セフレがいたら、風俗行かなくていいんじゃないの? って思っちゃいますが。
「全然意味合いが違いますよ。セフレを服従させることはないですけど、風俗は服従させる楽しみがあるから行くんです。ふざけるな、と思われるかもしれませんが、こちらとしては金銭という対価を支払っているわけで、誰からも咎められることはないと思いますよ。加えて、セフレはある程度自分の好きな顔なので、服従させる対象にはなりませんが、風俗は高額でもドえらいブスが目の前に降臨することも多々ですから」
――奥様とのセックス、毎日のオナニー、風俗とセフレ。ほかでセックスしまくっていることで、奥さんに対し罪の意識はあるのでしょうか。
「どうでしょう。罪と言えば罪かもしれないし、知らないことが知らないままであれば、それは罪にもならない。けど、妻は『外でモテる旦那でいてほしい』と願っているので、ひとつやふたつの浮気くらい、なんとも思わないのかもしれません。端から見たらセフレとか風俗とか、ゲスい環境と思われるかもしれませんが、誰にでも自ら口にしない秘密なんて、いくつか持ってて当然だと思いますし。むしろ、ない人なんか、くだらない人生を送っていることに気づいてないんじゃないですかね」
◎「結婚に向いてなかった」妻が離婚届けを持ってきた
――ちなみに、今はお子様はいらっしゃらないようですが、子供が欲しい願望はあるんですか?
「ありますよ。妻の両親も初孫になるから、早く孫の顔が見たいとせっついてきます。ちなみに、妻の実家に行くと、BGMが大泉逸郎の『孫』です。ありがたいことに、妻のお母さんとが私のことを気に入ってくれているので、『知ってると思うけど、あの子(妻)今日が排卵日よ!』って連絡してくるんです。でも、仕事で徹夜なども多いので、『お母さん、今日は“入らん日”だわ』と返信したり」
――では、外ではセックスしまくりではありますが、奥様とは円満な関係を築いているということですね。
「と、思っていたんですが、つい先日、『離婚届、取ってきた。私、結婚に向いてなかった』って言われました」
――離婚届けを持ってくるということは、何か理由があったわけですよね。
「細かいことですけど、日常の生活態度で気に入らないところをチクチク指摘するんですよ。例えば、ポテチのようなスナック菓子を縦に切って開封したり、そこから食べても、完食せずに空けっぱなしで放置していたり、ペットボトルの飲み残しを捨てずに何本も溜めていたり、『やる』と言ったことをやっていなかったり。そういう怠慢のありさまは、写真や動画にして、編集したものをLINEで送ります」
――ポテチの袋を縦切りまで、文句言われるんですか。
「いや、別に一人暮らしだったら、縦切りでも横切りでも何切りでも構わないですよ。ただ、パートナーができた以上、相手のことを思いやる気持ちを見せてほしいわけです。外で浮気してる人間が何言ってんだ?と思われるかもしれませんが、それは目に見えぬところの問題なのでさておき、縦切りは、いともたやすく行われるえげつない行為なんですよ。こういうところに自己中さ、身勝手さという精神がチラつくんです。これは私の前だけでなく、表に出たときも同じ行為を働いているんじゃないか?と思うと、恥ずかしくなってくるんですよ」
――それだけ蛯沢さんがイラっとすることが多くて、「結婚しなきゃよかった」とはならないんですか?
「それはないです。いまだに一挙手一投足、関心がありますから。例えば、『今日、何食べた?』とか、『仕事でどんなことがあった?』とか、『昼に送ってきたLINE、マジでふいた』とか、常に会話していたし、すべて含めて関心があります。そういう関心がなくなった人たち、つまり無関心になったと同時に、夫婦って離婚するんだと思います。あとは、なんだかんだで顔が100%、自分の好みなので、仮に怒ったとしても翌日には許しちゃってますね」
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数多くのセックスをしていることよりも、うっかりミスを動画で送る方が印象に残りました。ポテチを開けるたびに思い出しそうです。