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[ジャニーズ・メディアの裏側]

嵐・二宮ドラマが大コケでジュリー氏激怒!? 「今後は各局とも飯島派寄りに」のウワサ

2014/07/02 08:00
そんな難しい顔しないで~

 平均視聴率が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わった、嵐・二宮和也主演の『弱くて勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)。ファンも待ちに待った3年半ぶりの二宮ドラマ主演作とあり、放送前から期待は大きかったものの、初回13.4%を獲得後は低空飛行に。「キャストが『あまちゃん』ばかりで既視感」「ストーリーの展開が遅い」「二宮が先生役に見えない」などネット上では“戦犯”探しが行われていたが、嵐の育ての親・藤島ジュリー景子氏も、低視聴率を看過できなかったようだ。
 
 平均視聴率17.1%を記録した主演ドラマ『フリーター、家を買う。』(フジテレビ)以来の連続ドラマ主演となった二宮。ジャニーズきっての演技派と謳われることから、お茶の間からの関心も高かった同作だが……

「主演が嵐の二宮、共演者に有村架純に福士蒼汰、プロデューサーも河野英裕と出演者もキャストも布陣が立派すぎて、業界内では誰も『つまんない』『いまいち』なんてツッコめなかった。ネットでは酷評されてるのに、業界では誰も叩かないという不健全な状態でしたね。2時間ドラマだったらいい作品になったのにね、なんて今になってから聞こえてきます」(テレビ雑誌編集者)

 嵐がブレイクした2007年以降に主演した連続ドラマでは、平均視聴率13%を下回ることがなかった二宮。今作の9.8%という数字は汚点ともいえるだろう。

「『弱くても勝てます』の惨敗で、ジュリーさんがドラマ制作関係者にきつく当たったとかで、関係者がゲンナリしていますよ。ジュリーさんにしてみたら、かわいい嵐が“傷物”にされたという気持ちでしょうから、それは相当ご立腹だったのでは。どれだけ厳しく言われたのかわかりませんが、その話を聞いたフジテレビのドラマ制作関係者までも『嵐を起用したドラマはウチでは当分やらないかもな』なんてこぼしているとか。他局からも、これからはSMAP&キスマイを持つ飯島(三智)寄りでいこうという声が聞こえてきますよ」(同)

 低視聴率が管轄の陣地争いにまで影響を及ぼしている様子の『弱くても勝てます』。7月スタートの新ドラマでは、『金田一少年の事件簿N』(日本テレビ系)『水球ヤンキース』(フジテレビ系)が、ジュリー管轄のジャニーズ主演作になるが、果たして数字の行方は……。

最終更新:2014/07/02 08:00
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