カルチャー
[女性誌速攻レビュー]「リンネル」5月号

訪問先でトイレは借りずに帰るべし! 「リンネル」はマナーまでゆるふわ

2014/04/13 19:00

「今までは、ロンドンのおじさんのようなテイストが好きだったのが、それは私の中のスタンダードとしてありつつ、この春は、パリ郊外に住んでいる女の子が気になっていて(笑)。古着のワンピースを品よく着ている、というのが漠然としたイメージ」

 途中の(笑)は、「……なーにアホなこと言ってんだ、私(笑)」という照れ&ツッコミの意味でしょうか。ロンドンのおじさん→パリ郊外の女の子へのメタモルフォーゼは、パリのおじさん→パリのおばさんに変態した辻仁成を思い起こさせます。なるほど、ああいう感じが春の気分なんですね。

■意外とオッチョコチョイな「リンネル」女子

 そんなこんなでファッションページが危ない幻覚を起こしているみたいになってる中、注目したいのが「あらためて知りたい 大人のマナーBOOK」という企画です。「好感を持たれる話し方で会話美人に」「相手も自分も心地いい訪問マナー」「心をこめたお客様へのおもてなし」など、マナーというより対人関係を円滑にするためのヒント集のようになっています。堅苦しいものばかりではなく、なかには“あるある”なシチュエーションのQ&Aもあります。たとえば……。

Q (訪問時に)トイレを借りる場合はどうしたらいい?
A よそのお宅へ行き、「手を洗わせて頂いてよいですか?」と言うのはOKですが、お手洗いをいきなり借りるのは控えたほうがベター。どうしてもの際には、おいとまする前などに切り出して。

Q (メールを)違う相手に送ってしまった!
A たとえばグループのひとりを抜かして食事をしたのに「この間は楽しかった」と一斉送信してしまったとき。これは素直に謝り「急に決まった会だったの」などと伝えるしかありません。その場合はメールではなく、電話を使って。

 ほかにも、「メールを打ち間違えて送ってしまった!」「苦手な人に道で遭遇! 失礼のないよう、上手に避けるにはどうしたらいい?」「お酒の勢いで仕事関係の人に失言を…。最善の対処方法が知りたい!」という項目などがあります。家仕事をこまめにしたり、年中行事を重んじたり、休日は美術館を巡ったりと、白い木綿のシャツのような「リンネル」読者も、「うわっ、人んちでおなかピー!」「仲間はずれにしたアイツにうっかりメールしちゃった!」といったトンマな一面があるんですね。「いい大人なんだから、解決法なんて自分で考えろや!」と言いたいところですが、「リンネル」女子の白いイメージを保つためには、こういうマナーブックが有効なわけです。

 ……でも、トイレが「どうしても」の時って、おいとまするまで我慢できないから「どうしても」なわけで、それまで控えろってのもなかなか苦しい話です。「ナチュラルな音消し!」「ふわっとやさしいニオイ消し!」など、どうしてもトイレを借りざるを得なかった場合の対処法も含めて知りたかったです。
(亀井百合子)

最終更新:2014/04/13 19:00
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