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『先に生まれただけの僕』多部未華子の別れゼリフに、「面倒くさい女」「当然」とネット白熱

2017/12/16 17:30
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『先に生まれただけの僕』(日テレビ系)公式サイトより

 12月16日夜10時から第10話・最終回が放送される嵐・櫻井翔主演の『先に生まれただけの僕』(日テレビ系)。視聴率は初回が10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話7.5%、第3話10.5%、第4話~第9話は7~8%台と、低空飛行を続けている。

 同作は、総合商社・樫松物産に勤める鳴海涼介(櫻井)が主人公。抜群の営業力で成績も優秀だったが、会社の傘下にある赤字続きの私立京明館高校の経営再建を任され、35歳の若さで商社マンから校長先生に転身する。

 第9話では、部活強化のために雇ったバスケ部コーチ・熱川(松田悟志)が勝手に遠征試合を組み、保護者から高額の遠征費を募ったことが問題に。クレームに対処するべく、鳴海が考えを巡らせる。

 相変わらず仕事に追われている鳴海は、婚約者・聡子(多部未華子)との関係に暗雲が立ち込める。京明館高校の教師・ちひろ(蒼井優)と鳴海が仲良くしていることに嫉妬している聡子は、日曜日に鳴海をデートに誘うが、学校の仕事を理由にまたも誘いを断られる。一方の鳴海は、婚約指輪を購入して彼女に渡そうとするものの、タイミングが合わず渡せない日々が続いてしまう。

 そんな中、ついに聡子が婚約解消を電話で鳴海に切り出し、「もう私たちバラバラだもん。さようなら」と告げる事態に。

「今回の別れ話に対し、鳴海と聡子のどちらが悪いのかでネット上は大白熱。鳴海が悪い派からは『婚約者をないがしろにしすぎ』『私が聡子の立ち場でも別れる。鳴海は気遣いがなさすぎるし寂しくなって当然』といった声が。一方、聡子が悪い派からは『新しい仕事に就いたばかりでバタバタしてる恋人に要求しすぎ』『勝手に嫉妬とかしてウジウジしてめんどくさい女』といった意見が寄せられています」(芸能ライター)

 第10話では、鳴海は聡子から別れを告げられた上に、上司の加賀谷(高嶋政伸)から、京明館の校長を続けたいなら会社を辞めて転籍するよう迫られる。すると副校長の柏木(風間杜夫)は、鳴海のことを思って「樫松物産に戻り聡子と結婚した方がいい」と勧める。予告映像では、「いい経験させてもらったなあ」と無人の教室の教壇に立っている鳴海の姿が映し出されており、校長を退任する展開が匂わされている。

「次回で最終回ですが、鳴海と聡子の関係のほかにも回収すべき伏線があります。ちひろは鳴海に好意を寄せていますし、英語教師・島津(瀬戸康史)はちひろに好意を寄せています。それぞれの気持ちの行方がどのように描かれるのかが注目ですね」(同)

 視聴率こそ伸び悩んだが、視聴を継続している層からは非常に評価が高い『先に生まれただけの僕』。ファンが納得する最終回を期待したい。

最終更新:2017/12/16 17:30

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