サイ女の朝ドラ通信

『わろてんか』高橋一生が“頼みの綱”!? 視聴者から「高橋のために見てる」の声続出

2017/11/17 14:50
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『わろてんか』(NHK)公式サイトより

  ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■11月11日(土)/36話~11月17日(金)/41話
 36話では、てんが寄席の購入資金を用意するために、勘当された実家である藤岡屋へ向かう。てんと藤吉のお互いを思う姿と強い意志に父・儀兵衛(遠藤憲一)は大金を貸すことを決めるのだが、この展開に視聴者からは「想像以上にあっけなくお金貸してくれるね」「勘当の意味なくない?」「脚本雑すぎ」といった声が続出。

 てんと藤吉が寄席の開業に奔走する様子が描かれた37話で、2人は寄席を「風鳥亭」と名付ける。38話ではついに風鳥亭が開業。しかし、出演する芸人たちの力不足は明らかで、日がたつにつれ、客足はどんどん遠のいてしまう。

 39話では、風鳥亭は寄席の目玉である落語家を呼べず、厳しい状態に追い込まれる。落語家探しに奔走する藤吉だったが、栞(高橋一生)に誘われ一緒に酒を飲むことに。酒の席での藤吉と栞の議論は白熱し、取っ組み合いの大ゲンカにまで発展。しかし、互いの思いをぶつけ合った2人は急速に仲良くなるのだった。視聴者からは「見るの諦めかけた時に投入される高橋一生」「高橋一生の使い方をマスターしてる」「乱れた栞さま、酔っ払った栞さま、笑顔の栞さま……栞さまの見せ方だけやたらうまい」「脚本と演出は駄目だけど、高橋一生は見たい。なんか悔しい」といった声が続出し、「栞様のために朝ドラ見てる」という人は少なくないようだ。

 40話で栞の計らいにより有名落語家の文鳥(笹野高史)に会った藤吉は、落語家を手配してくれるよう頼み込む。しかし、文鳥には「寄席の色もできてないのに、つてを頼るのは筋が通っていない」と拒否されてしまう。

 てんの後押しもあり、再び文鳥に会いに行く藤吉の姿が描かれた41話。てんの機転と藤吉の語る「男だけでなく女や子どもにも、本当に面白い落語を見てほしい」という思いを受け、文鳥自身が風鳥亭に出演してくれることに。文鳥の出演当日、風鳥亭には多くの人が押しかける。

 SNSでは、「高橋一生が頼みの綱状態」とも言われている同作。現状を脱することができるかどうかは、高橋なしでも視聴者の支持を得られるかどうかにかかっていそうだ。

最終更新:2017/11/17 14:50
NHK連続テレビ小説 わろてんか 上
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