「嫁バレしました」別れて4年、まだ恋愛する気持ちになれない「さおり(34)」の場合/不倫座談会【2】

 著名人の不倫騒動が多発する昨今、不倫経験女性4名を緊急召集!! 何がキッカケで不倫の恋にハマり、なぜ別れに至ったのか。率直な言葉を聞き込みます。

●れいな(26)/キャバクラ勤務していた時に、お客として飲みに来ていた21歳年上の旅館経営者の男性と出会い、月に1度会う程度で1年半の遠距離不倫。他の人に目を向けるため、唐突に自分から連絡を絶ち、フェードアウト。

●さおり(34)/当時勤務していた先の同じ部署の10歳年上の男性と社内不倫。4年目に不倫相手の妻に半バレしても尚、1年間の交際。バレることに怯える生活が辛くなって別れを決意。

●ようこ(29)/飲み会で、知人男性の先輩である12歳年上の広告代理店勤務の男性と出会う。泥酔し一夜を共にしたのをきっかけに3年間の不倫関係。もたまに会うがセックス抜きの友人関係。

●ゆみ(46)/会社の後輩に勧められた出会い系アプリで8歳年上のテレビ局勤務の男性と出会い、隔週ペースのデートを重ね、1年4カ月の不倫。最近、LINEで別れを告げているものの、まだ完全に切れてはいない。

◎離婚してほしいとは思わなかった

――さおりさんは社内不倫経験者ですね。いくつの時のお話ですか?

さおり 私が25歳で、相手が35歳の時にはじまりました。相手は割と早めに結婚された方で、当時、彼の子供が10歳くらいでしたね。マスコミ関係の会社で同じ部署の人で、私は徹夜とか出張の多い業務でした。私の仕事柄、年末調整だとか、書類で家族構成がわかるような作業もあったので、結婚していることとか、お子さんがいるっていうことは割と早くわかっていたんですけど。

――それでも惹かれる何かがあった?

さおり 単純に、部署の中でその人の容姿が好みだったんですよ。当時彼氏がいなかったから、誰かいい人いないかなぁと思って見ていて……付き合いたいとかではなく、「あの人と会ったらちょっと嬉しいな」っていう、目の保養みたいのあるじゃないですか。見た目も性格もタイプだったんですよね。やっぱり年上だったからラクチンだったし。同じ部署なので、どんな仕事しているのかもわかりますし、話題も社内のことだったり、共有できることが多かったから、話をしていて居心地が良かったんでしょうね。

れいな どういうタイプだったんですか?

さおり マッチョ系ではなかったです。どちらかというと細身で、メガネキャラですね。身長は私より低かったです。ルックスはオリラジのメガネの方のテンションがチャラくない感じ。ただマスコミ業界だったんで、多少チャラかったのかもしれないですね。

――不倫関係へと発展したきっかけは何だったんですか?

さおり 社内の飲み会があって、誰かが「部署の中で、誰となら付き合いたいか」みたいな話をしはじめた時に、本人に「本当に目の保養しています」って伝えたんです。そしたら、「マジで?じゃ今度飲みに行こうか」って話になって。そして後日、2人で飲みに行った時に「この前の話って、本当なの?ジョークなの?」みたいな話になって、「本当にタイプですよ」って返したら……奥さんいるのに「付き合おうか」っていうのも変なんですけど……

ゆみ でも、そういう言葉だったんだ。

さおり はい。私も若気の至りですけど……。その時、特に好きな人もいないこともあって。それからは、会社で毎日のように顔も合わすけど、飲みに行ったり、1人暮らしの私の部屋に泊まりに来てました。

れいな 奥さんは疑わなかったんですかね。

さおり 仕事も不規則で帰りの時間は基本的に深夜だし、出張も多いし。朝まで飲むなんて普通の業界だったりしたから、奥さんも帰ってこないことが、日常茶飯事みたいになっちゃってるのかなぁと思ってました。

――相手は、お子さんの話をしたりはなかったんですか?

さおり していましたね。いいなぁって思ってた要因のひとつでもあったんですけど、家族を大事にしている人だったんですよ。……という裏切りなんですけど。昔、お子さんが保育園に通っている時の話で、「始発で帰っても、保育園の送り届けには行く」。と言ってたとか、出張から帰ってきてからプール連れて行ったとか。そういう話を、付き合う前から聞いていて、「いいお父さんだなぁ~、奥さんいいなぁ~」なんて思っていて、付き合ってからも普通にお子さんのことは話していましたね。

――では、最初から相手には、離婚してこっちにきてほしいっていう思いはなく?

さおり それはなかったですね。家を第一優先にしてってお願いしていました。年末年始とか家庭行事とかは絶対に大事にしてって。私との約束を、家の用事で断るのは構わないから、絶対にこっちを優先にしないでっていうのは言っていました。奥さんやお子さんの誕生日とかも知っていたので、私の方が「今日、帰らなくていいの?」って聞いたりしてました。

ようこ 仕事のグチも聞いたりしていたんですか?

さおり 会社のグチはあっても、同じ部署内だし、社内での出来事は空気で察することも多々あったから、相手もわざわざ私に細かく説明しなくても理解できるから話はしやすかったんじゃないかと思います。

――「社内不倫あるある」ですね。そんな関係がどれくらい続いたんですか?

さおり 4年続いて、ある事件があったので終わりにしようと思ったんですけど、ずるずる続いて、最終的には5年くらいです。会社の人員整理で、私が会社を辞めることになって、それがスッパリと切れるキッカケになりましたけど。

――“事件”とは?

さおり 4年目くらいに、奥さんにバレちゃったんですよ。

――詳しく聞かせていただいてもいいですか。

さおり 朝起きたら彼の携帯からメールが届いていて。ちょっとショックすぎてその時の記憶が曖昧なんですけど。確か<妻です。あまり親しくしないでください>だったかな。<連絡を控えてください>だったかな、そんな感じでした。淡々としたメールでその人のお名前しか入ってなくて。ま、彼と同じ苗字なんですけど。

れいな もともと彼とさおりさんのメールのやりとりって、ベッキーみたいな致命的な内容だったんですか?

さおり 全然。仕事の内容メインのメールが多かった思いますけど。でも上司だったら、メールの最後に<じゃ、またね>とは言わないじゃないですか。そういう文章を見て、奥さんは「ちょっとこの人は親しくしすぎてるな」って思ったみたいで。彼が寝ている間に携帯を見て、その携帯で私に忠告メールを送ってきたんだと思います。

――それで、さおりさんはどうしたんですか?

さおり それに対してどう返信したらいいかわからなくて。「わかりました」って言ったら、認めちゃうことになるじゃないですか。しかも、そのメールが朝5時くらいに送られたもので、私が起床したのが8時頃だったんです。その間に1通も彼からメールが入ってないっていうことは、向こうのお宅で、何か起きているのかもしれないなって思ったんです。だから、ちょっとアクションがあるのを待とうと思って、返事は出さなかったんですよ。そしたら、彼からメールがきたんです。<今から電話を入れるから、とりあえず対応してもらっていいかな? 聞いた事に対して普通に返してくれればいいから>みたいな感じで。

ゆみ 携帯は彼が持っていたんですね。

さおり 奥さんが携帯を持っていたらしいけど「仕事で、どうしてもメールを送らなきゃいけないから1回だけ携帯返して」ってお願いして、その瞬間に送ってきたみたいです。それで私の携帯が鳴って、登録していない自宅番号が表示されて……。だから、奥さんと直接話すっていうことはなかったんですよ。電話口は彼で、多分、スピーカーにして奥さんが聞いてるんです。その会話を聞いて、判断しようと思ったんじゃないですかね。

――どんな会話だったんですか?

さおり 「奥さんが勝手にメール送って、迷惑かけちゃってごめんね。変に勘ぐったりして」っていう内容でした。まぁ、実際に関係があるからモヤモヤはしていたんですけど……「仕事も今まで通りで構わないから」みたいな、本当に普通の会話をしただけなんですけど、「はい」とか「わかりました」っていう返事で終了したんですね。その後、家でゴタゴタあったのかはわからないですけど。

――完全にバレたというよりも、疑い始めたわけですね。それが4年目…それから1年くらい続いてますよね?

さおり そうなんですよね……。そういう事件もあったし、奥さんからのメールと電話事件があってから、結局、隠れて付き合っているっていうことに対しての罪悪感が強くなったんですよね。奥さんと直接対決はしていないですけど、「やっぱり奥さんいるんだな」って実感したのもあって、潮時かなと思いつつ……でもやっぱり、好きな気持ちがあったので。なかなかスッパリは切れなくて。彼からは「今まで通り付き合いたい」って話をされたんですけど……

一同 えーーーーー!!

さおり ズルズルと1年くらい続けていて……。ただ、付き合い始めた当初から“メールは絶対消す”っていう約束をしていたのに、彼の携帯に私とのメールが残ってたことによって電話事件が起きたわけで。そこが、向こうの落ち度というか、バレないだろう的な甘さだと思うんですけど。だからその後のメールは全部敬語に変えたんですね。怖いんで。

ゆみ プライベートのメールで敬語のやりとりってどういう感じ?<今日のアポは○時に○○でいいんでしたっけ?>みたいな?

さおり そういう感じです。それがデートの場所だったりとか、場所を略したりして何となくわからないように……まぁでも奥さん見たらわかるのかもしれないですけどね。でも、やっぱりちょっと私が苦しくなっちゃって。「ちゃんとメール消しているのかも心配だし、一緒に外歩いていても、興信所つけられてるんじゃないかとか気になっちゃって、精神的に持たない」って話をしたら「わかった」って納得して別れました。その時、退職するのがほぼ決まってる段階だったので、不倫関係も終わって、会社も退職した、っていう流れでした。

――別れてから、会うことは?

さおり 二人きりはないですけど2、3回、前の会社の人達も交えて、飲み会で顔を合わすことはありましたね。約束したわけじゃないですけど、業界が業界だから、どっかで会うかもしれないから、その時は普通にしようねっていう話はしていたので、普通でしたね。

ようこ 未練は、別れてすぐなくなりました?

さおり 付き合いが長かったのもあったので、暫くかかりましたど……。ただ電話事件の恐怖があったし、やっぱり無事には終わらないよねぇって。慰謝料請求されなかっただけマシかなっていう。今は、彼氏募集中ですけど、別れて4年くらいになりますけど、まだ出来てないですね。その人が一緒にいてすごく楽だった分、どういう人を選べばいいかわからなくなっちゃって。なかなか出会いもないし、しばらくはいいかなぁって。

――別れてから4年経っても、まだ「しばらくはいい」って気持ちですか。

さおり ダメージが大きかったのかもしれないですね。あとは、結婚以前に恋愛に対して若干心閉じちゃってて、結婚って何でしょう、家庭とは何でしょう、っていう自分への問いかけも含め。今はまだ表に対して、心が開いていないですね。

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