[女性誌速攻レビュー]「婦人公論」5月26日号

「婦人公論」に黒柳徹子が登場、終活・断捨離を軽やかに飛び越える死生観

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「婦人公論」(中央公論新社)5月26日号

 今号の「婦人公論」(中央公論新社)の特集は「病気が逃げていく食事法」です。どこを開いても健康、健康、また健康。「1日3杯のコーヒーが、子宮体がん予防に効果あり」「骨粗しょう症を防ぐ“食べ合わせ”の黄金ルール」「“トクホ”と“サプリ”を正しく摂って効き目を引き出す」などなど、かつての『午後は○○おもいッきりテレビ』(日本テレビ系)を彷彿とさせるような状態ですので、長生きのためなら死ねる……という方はぜひ御一読を。

 ただ1つ「なぜこのセレクト?」と首をかしげたのが、「健康なあの人が実践する献立の“掟”」というページ。「忙しい日々を送りながら、疲れを見せずいつも輝いている人たちは何を食べているのでしょう?」とあるのですが、出てくるのが小川菜摘、松居直美、大桃美代子……これは「(旦那の浮気とか離婚とかいろいろ大変そうだけど)疲れを見せずにいつも輝いている人」という意味なのでしょうか。毎朝、夫(浜ちゃん)のためにグリーンスムージーを作るという小川、「スーパーで、体の声に耳を澄ませ」る松居、「古代米を主食に、お赤飯や玄米ヨーグルト」にも手を出している大桃を見るにつけ、夫の不貞に悩む女は健康食へ傾倒していくと痛感した次第です。病気ではなく「男」が逃げていく食事法だったりして~。

<トピックス>
◎特集 病気が逃げていく食事法
◎黒柳徹子 いざ終わりまでは、血液をチャッポンと騒がせたい
◎今も母に縛られて

■徹子の「悩む」は一瞬で終わるよう

 さて今号は個性的な女性がたくさん登場しておりますが、なにはさておき表紙の黒柳徹子です。「いざ終わりまでは、血液をチャッポンと騒がせたい」は、徹子が徹子たるゆえんがそこかしこにチャッポンチャッポンしてるインタビューです。

 前号では女優・中村メイコが「終活としてトラック7台分の荷物を処理した」なんていう話を披露していましたが、徹子もその手の話を聞くたびに、一応悩むそう。だけど「(中国の売店に売っていた)お母さんパンダに3匹の子パンダがよじ登っている、あまりかわいくないぬいぐるみ」を「みんながモノを減らしている時にこんなもの持って帰ってどうするんだと一瞬考えたけれど、これは珍しいから、やっぱり買っておかなきゃと思って買いました」って、買うんかい! その後の言い草がまた最高で「いずれどこかで行き倒れになったら、きっと誰かがなんとかしてくれるだろうと気楽に考えて……だから私、終活なんてしていません!」と完全に開き直ってます。

行き倒れてもまだしゃべってそうだしね!

しぃちゃん

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