妻の性欲爆発により離婚した経緯をありのままに記した『幸せな離婚』という名著/吉田潮インタビュー

【messyより】

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吉田潮『幸せな離婚―自由に生きるって気持ちいい!』生活文化出版

 10年前に出版された本を、ふとしたきっかけで手に取って、あっという間に読み終えて、著者にインタビュー申請をして、翌週にお会いできた。このスピード感、わくわくする。編集の仕事をしていて良かったなあと思える瞬間である。

 で、今回スピード取材に応じてくださったのが、コラムニストの吉田潮さんだ。私が読んだのは、2006年12月にリリースされた彼女の初めての著書『幸せな離婚』(生活文化出版)。そのものずばり、吉田潮というひとりの女性が離婚した経緯をつぶさに綴った本なのである。

 大学時代に付き合い始めた同い年の彼氏と、社会人になった交際4年目に「家賃を浮かせよう」との至極合理的な思考で同棲を始めた。彼は「自分のことは自分でやる人」で、炊事洗濯掃除の役割分担はごく自然にでき、家政婦的な役割を負わされることもなかった。そして結婚適齢期の24歳となった時、「同棲しててもお金は増えないけど、結婚すればご祝儀がもらえるよね!」とこれまた超合理主義な名案を思いついた吉田潮カップルは、晴れて「夫妻」となったのだった。

 時は流れ、30代。結婚から8年の月日が経ったある日。新築一戸建てを建設中の吉田潮夫妻。夫が、離婚を切り出した。理由は、「妻の不貞」である。

暴れ狂う下半身を解放するべく、私は外へ向かい始めました。セックスを目的として、男を探し始めたのです
自分の中の女をいやらしいくらいに滲み出させるには、普段の自分をまったく知らない人のほうが都合がいい(『幸せな離婚』より)

 デカイ・ブサイク・貧乳の三重苦で、手持ちの性欲とセックスのチャンスのバランスがまったく釣り合っていなかったため、かなりの飢餓状態にあった潮さんは、出会い系サイトを利用し、気づけば3桁の大台にのる数の男たちと一夜限りのセックスをいたした。ビッグサイズのイチモツで体力もある男性が好みではあるが、たとえ小さくても、早漏でも、「うひひ。ごちそうさま」と言えるメンタリティと体力が備わっていたと振り返っている。

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