[女性誌速攻レビュー] 「ViVi」6月号

ツイッターとファッションブロガーに飛びついた「ViVi」のギャル精神

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「ViVi」2010年6月号/講談社

 今月の「ViVi」は、藤井リナがカバーに登場。テレビ登場も最近は目覚ましい彼女、昨年歌手デビューもしているんです。先日の「an・an」(マガジンハウス)のセックス特集号では、下着姿も披露していましたし、今月号の「ViVi」でもこのお姿。「ビッチカワイイ」という世界観を持つモデル、をまい進しているようです。

 ちなみに今月号の別冊付録は「”前髪くるん”なネオSWEETヘア」というヘアアレンジ本。本誌の内容はこんな感じです。

<トピックス>
◎リナカジVS.チーカジ
◎THE 落ちないメイク!
◎みんなの仰天恋愛GRAND PRIX

■水着ロケは九十九里浜!?

 「JELLY」(ぶんか社)が早くも水着特集を組んでいたと先日レビューでお伝えしましたが、水着前線はこちら「ViVi」にも上陸。「恋するBeach girl2010!!」特集+ディーゼルと三愛水着楽園のタイアップで、実に20ページに渡り、ギャルたちの半裸が収められています。3人のモデルたちの華麗なボディと南国ビーチの風景に、夏嫌いでメタボな私までがなんだか浮き足だってきます。がしかし、夢の南国気分を九十九里浜海水浴気分にするモデルが約一名。エリー・ローズ(ハーフ)、藤井リナ(クォーター)は余裕で超南国ムード♪ 脇田恵子(日本人)さんは……千葉!? 彼女の姿が目に入る度に「あー、日本人って現地人からはこういう感じに見えてるんだなぁ」となんだか虚しい感情が押し寄せてきます。日本人顔って、ビキニとビーチが悲しくなるほど似合わないんですね。みなさんも外国に行く前に見ておくと、身の程を知ることができるかと思います。

■海外セレブはあごー。おしゃれブロガーのルックなう。
 
 ニコール・リッチーやパリス・ヒルトンらセレブのコーディネートをまんまパクることに執念を燃やしていた「ViVi」が、今号では「”なう。”なおしゃれはブログから生まれる!! ブロガール」と題して、人気ファッションブロガーの企画を打ち出してきました。

 モード誌や業界誌ではすでにお馴染みとなっている、14歳の新世代ファッションアイコン、タヴィ・ゲヴィンソンをはじめとした5名のブロガーを紹介し、「シンプルブロガールック5」、「個性派ブロガールの4ルール」と彼女たちのスタイル解剖に努めています。赤文字系の中でファッションブロガーに着目したのは、この「ViVi」が初めてだと思いますが、新しいモノに対する好奇心と「真似するにはムリあるだろ」って世界でも自分のフィールドに持っていく貪欲さは、これぞギャル! な世界観。他の特集のキャッチにも「黒はあごー」(黒はago)とツイッター言葉を入れたり、そのフットワークの軽さはさすがです。でも、校了→印刷→搬入の短い間に「なう」という言葉が廃れてしまうとは、編集部の方も想像できなかったことでしょう。情報はギャルより移り気ですね。

 ほかにも、「ViVi」らしさが微塵もないアイドル・南明奈の連載があったり、先月からViViモデル入りした木下優樹菜がタイアップ中心にしか出ていなかったりと微妙なページもありますが、それにしても中身の濃い今号。タイアップも広告もたくさん入っていることから好調な様子も伺えます。ギャルの季節、夏もそろそろということで来月号も期待していますよ!
(二宮まい)

『ViVi ( ヴィヴィ ) 2010年 06月号』

夏うぃる

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