[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

「狭い」洗濯機周りの収納力が劇的アップ! プロが教える100均アイテム活用実例&ビフォーアフター

2023/09/26 17:00
伊藤まき(収納ライター)

連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。

「狭い」洗濯機周りの収納力が劇的アップ! プロが教える100均アイテム活用実例&ビフォーアフターの画像1
お悩み:洗剤ボトルやタオルが崩れて困ります(C)maki_organize

 Dさん宅の洗濯機周りの収納は、「上戸棚だけ」です。都心に多い狭めの洗面所ですが「無駄のないシンプルな洗面所」になるメリットも。収納が少ない場合は「使用頻度1軍のみ」に絞って入れ方を整えれば、収納力が劇的アップしますよ。

 今回は、タオルと洗濯グッズを「崩れないように」「出しやすいように」配置します。まずは「全体のBefore」から確認しましょう。

洗濯機周りの収納全体の【Before】

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タオルが崩れる、洗剤がこぼれるとお困り(C)maki_organize

 収納スペースは、洗濯機上の「吊り戸棚」だけです。洗濯機は1日2〜3回使うということで、Dさんなりにかなり工夫しているそうですが、出すときにタオルや洗剤が倒れてしまいます。収納が限られている場合はまず、「隙間が使えるか」を確認します。

洗濯機サイド収納の【Before】

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「隙間ラック9cm」と検索すれば必要サイズに出会える(C)maki_organize

 洗濯機のサイドには、約12cm程度の隙間がありました。12cmもあれば、活用できる隙間収納グッズが多数ありますが、お風呂の残り湯用の給水ホースがあるので、今回は収納は諦めて「埃ブロック」だけを作ります。

都内マンションの洗濯機周りって狭いよね