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ジャニーズ事務所、新人Jr.が“異例”揃いで騒然! ナベプロ・アミューズら元子役採用の“異常事態”

2019/12/11 08:00
サイゾーウーマン編集部
ジャニーさんセンスじゃないと、なかなか藤ヶ谷父さんは見抜けない

 12月8日に東京・帝国劇場で開幕した舞台『JOHNNYS’ ISLAND』。座長を務めるKing&Prince・平野紫耀、永瀬廉、高橋海人をはじめ、ジャニーズJr.内ユニットのHiHi Jets、美 少年らが出演する中、2019年に入所した新米Jr.もステージで活躍しているという。そんな中、新人Jr.の経歴が“異例”揃いだと、ファンの間で話題になっている。

 近年、ジャニーズ事務所では12月~翌年1月に帝国劇場で公演を行うことが恒例となっているが、今回は事務所の前社長・ジャニー喜多川氏が亡くなってから初となる“冬の帝劇”。とはいえ、「作・構成・演出」はジャニー氏の名前が記載されており、これまで創り上げた世界観を引き継ぎつつ、新たな演出も取り入れているようだ。そんな中、19年にジャニーズの仲間入りを果たしたJr.が“異色”だと、ファンが指摘している。

「例えば、大東立樹はかつて『大東リッキー』の名で活動し、劇団四季の『ライオンキング』のヤングシンバ役など、ミュージカル作品に数多く出演。東宝芸能の能力開発スクール『TOHO Jr.(東宝ジュニア)』の出身でもあるようです。19年入所組の彼らは、10月に日生劇場で上演されたA.B.C-Z主演の『ジャニーズ伝説2019』にも登場していましたが、『JOHNNYS’ ISLAND』のパンフレットで名前や顔が出たことで、あらためて関心が高まっているのでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 中でもファンの注目が集まっている羽村仁成は、当時まだJr.だった岸優太(King&Prince)と、子役の鈴木梨央がW主演を務めた深夜ドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』(日本テレビ系、2015年放送)のレギュラーキャストに名を連ねていた人物。主人公の少女・雫石ミコ(鈴木)の弟で、雫石リク役を演じていた。この頃はワタナベエンターテインメントに在籍し、ほかにもTOKIO・松岡昌宏『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系、16年放送)や、嵐・相葉雅紀主演『貴族探偵』(フジテレビ系、17年放送)などのドラマにゲスト出演するほどの売れっ子だったが、ここへ来てジャニーズに移籍したのだろう。

 また、そのほかにも佐久間玲駈は、サザンオールスターズや福山雅治ら人気アーティストが所属する大手芸能事務所・アミューズに身を置き、NHK Eテレにて放送されているアニメ『おしりたんてい』のミニアルバム(18年6月発売)に、「おしりたんてい こどもコーラス」として参加した過去を持つ。Twitter上には、6月に入ってアミューズのサイトからプロフィールが消えたという書き込みもあり、5月末まで所属していたものとみられる。

 高橋曽良は、赤ちゃんから大人までのタレント育成やマネージメントを手掛けるセントラル株式会社に所属し、15年公開の中村倫也主演映画『星ガ丘ワンダーランド』や、『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系、15年放送)『99.9 -刑事専門弁護士』(同、16年放送)といったドラマに出演。田仲陽成も、モデルプロダクションのボナプロでキッズモデルの仕事を経験していたという。

 しかし、ジャニーズタレントの作品に出た経歴を含めて異例の顔ぶれだけに、ジャニーズファンからは「19年組、元子役多いな! 即戦力が欲しかったのかな」「もう素人は入れないのかな」と、驚きの声が続出している。

 さらには、「19年組はできあがってる子ばかりでつまらない。ジャニーズの良さって、素人が磨かれていくのが楽しいのに……」「顔が最初から可愛かったり、子役上がりで完成されてる子ばかりなのは楽しみがない」「ジャニーズファンは、普通の子どもを応援したいんだけどな」「つまらないけど、ジャニーさんの審美眼はもうないから仕方ないね」「普通の芸能事務所になっていく感じがする」と、採用基準に否定的なコメントも。

 また現在、ジャニーズJr.の育成を任されている滝沢秀明副社長がオーディションに関わっているかは不明ながら、「残念だけど、感覚がジャニーさんとは違うんだろうな」「タッキーはジャニーズをほかの事務所と同じにしたいのかな」「子役の大量入所は、滝沢副社長の采配だと思う。ジャニーさんなら同じことをやっただろうか……。事務所は変革期を迎えているな」と、異常事態にガッカリするファンの声が目立っている。

「Jr.の高田翔や、Travis Japan・川島如恵留のように、ジャニーズに入る前に劇団四季の舞台に立っていた経験があるなど、芸能活動をすでに始めていた子も少なくありません。ファンは抵抗を示しているものの、事務所側からすれば、ある程度基礎を積んでいる子の方が育てやすく、扱いに困らないというメリットがあるのかもしれませんね。一方、過去に関ジャニ∞・横山裕がテレビなどで話したところによると、1996年に入所した際、すでに事務所にいた滝沢副社長がオーディションの審査を務めていたとか。横山は『冗談かはわからないですけど』と言いつつ、『タッキーに聞いたら僕のことを「はじいた」言うてました』と冗談交じりに明かしていたんです。とはいえ、そんな横山が現在もジャニーズで活動しているわけですから、滝沢副社長に“人を見る力”があるのかどうか心配する声が上がるのも仕方ないかもしれませんね」(同)

 新人Jr.がジャニーズでどう成長していくのか、今後の活躍に期待したい。

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最終更新:2019/12/11 08:00
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