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辻希美の「運動会のお弁当、家族で食べる決まり無くならないで」に批判 多様化する運動会の形

2019/10/05 20:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 タレントの辻希美がSNSで、「運動会のお弁当を家族で食べる決まりは無くならないでほしい」と綴ったところ、ネット上で物議を醸している。

 辻は先月28日、小学6年生の長女、3年生の長男、1年生の次男が通う小学校で運動会が行われたことをブログやInstagramで報告。前日夜からお弁当の下準備、当日は早朝からお弁当作りに着手し、いざ運動会が始まると3人の子どもたちの動画を撮るのに奔走と、辻にとっては大忙しの1日だったようだ。

 辻のInstagramには、レジャーシートの上で、ミニオンのスパムおにぎり、カニのウインナーなどが盛り込まれた辻手作りのお弁当を子どもたちが囲む写真もあり、以下の文章が添えられていた。

<運動会でお弁当を家族で食べると言う決まり…ずーっと変わらずあり続けて欲しいなぁと私は願います>
<#運動会 #お弁当 #家族でシート敷いて輪になって食べる #この決まり #この先無くなりそうで怖い #運動会のお弁当 は家族揃って食べつづけたいな >

 辻は個人の意見を述べたまでだが、「この先無くなりそうで怖い」など、どことなく被害者感を醸し出していることもあってが、ネット上では辻に対して「家族でお弁当を食べられない子どももいる」「忙しい親もいる」など、批判的意見が多く飛び交った。

<家族揃って運動会を観に行ける、いわゆる幸せな形の家族の想いでしょう>
<世の中、両親が揃ってて仲睦まじい幸せな家族ばかりじゃないってこと他の人の都合等は一切無視なんだな>
<家族でお弁当が出来る家庭にとってはとても幸せな時間だと思う。でもそれが出来ない子どもにとってはとてつもなく悲しい時間>
<土日だからといって父親や母親の仕事が休みじゃない職業の人も多いと思います>
<忙しい親もいるんだから>

「昔ながらの運動会」から変化していく
 近年、児童生徒・教職員・保護者の健康被害や時間的負担をふまえ、運動会のスタイルは多様化している。時短や弁当廃止、児童と家族が別々で昼食を取る学校も増えてきた。

 さらに、保護者が体育館などのスクリーン(テレビ)で競技を生中継観戦する「パブリックビューイングスタイル」の運動会を実施する学校もあるとして、先日Twitterで話題になったばかりだ。熱中症予防など安全性の観点から優れた施策と言えるが、これにも「味気ない」と否定的な声はある。

 自分たちが子供の頃にした良い経験を、我が子と追体験したいという気持ちもあるだろうし、昔ながらの運動会を維持したい人ももちろんいるだろう。<大変だけど運動会のみんなでお弁当ってやっぱり楽しいもんね>など、辻希美の意見に理解を示すコメントもある。学校行事として全国規模で長年定着している運動会だけに、さまざまな思いや考え方があるのは当然だ。

 しかしそもそも、運動会はあくまでも学校行事。生徒がスポーツや遊戯をするイベントであり、家族団らんをするための時間でもなければ、保護者を喜ばせ感動させるための行事でもない。今を生きる子供たちにとっての良い体験になれば、それが一番なのではないだろうか。

最終更新:2019/10/05 20:00
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