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[Jr.証券取引所]

安定のMCスキル、脱「無所」で露出増! 安井謙太郎に株価高騰のチャンス到来!?

2016/05/24 14:00

【投資家の売買予想】
(買いポイント)
☆ダンス、歌、演技、どれも安定感が漂うが、なかでも注目したいのが、「進行のうまさ」ではないだろうか。4月に放送終了した『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)や、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)のコーナー司会などで見られる進行ぶりは、グダグダになりがちな企画と顔ぶれの中、本銘柄の進行なら大丈夫といった安定感が漂う。
☆本銘柄の特徴は、「ずっと無所」的なポジションだった点。そこへ近年、「SixTONES」「Mr.KING」「Prince」「HiHi Jet」「天才Genious」「Classmate J」など、Jr.内ユニットが乱立するユニット群雄割拠時代が到来した。そして本銘柄も所属するユニット「Love‐tune」が誕生。バンドも行うユニットで、その際には本銘柄がリードボーカルを務める。つまり、ユニットの顔である。演技仕事の連発、ラジオ出演、そして新ユニット。活躍に比例し株価も上がるが、それらの活躍によっては、いきなりの高騰も予測される。

(売りポイント)
★まず懸念される材料は、年齢。16年4月現在、本銘柄の年齢は「24」。ジャニーズJr.全体から見れば最年長枠というわけではなく、現時点での本銘柄よりも上の年齢でデビューしたタレントも複数いる。とはいえ、いくら童顔Jr.といっても、やはりいつまでも安心してはいられない。
★加えて、15年にあると確実視されていたバレーボールワールドカップの応援グループとしての新グループデビューが消え、次世代のデビューが停滞している現状もある。
★ユニット群雄割拠の時代の中、Love‐tuneは後発であり、ユニットの人気も必ずしもトップレベルとはいえない現状なだけに、一気にデビュー決定→株価高騰→ストップ高、という流れはまったく予想できない状況だろう。
★Jr.株式市場の常として、直前まで推されていたのに、いきなり後列に下げられたり、ユニット解体・自然消滅は当たり前の世界であることも念頭に置いておきたい。そういったリスクを考えながら、どこをピークととらえるか、売りの見極めもまた、難しい銘柄といえる。

【この銘柄の特色】
【類似銘柄】

岩橋玄樹、渡辺翔太、西畑大吾、Kis‐My‐Ft2・北山宏光、TOKIO・国分太一

(取材・文/ジャニーズJr.証券研究所)

最終更新:2016/05/24 14:44
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