[ジャニーズ・メディアの裏側]

中居正広、リオ五輪キャスター期間中……SMAP解散発表が「最悪のタイミング」になった裏事情

2016/08/14 19:35
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ファンにとっては、最高のタイミングもないけれど

 ジャニーズ事務所がSMAPの解散を正式発表した。その衝撃的な内容もさることながら、ネット上ではファンを中心に「一体なぜ今?」といった疑問が飛び交っている。中居正広がTBSのリオ五輪メインキャスターを務めるている時期であることから、「こんな関係各所に迷惑がかかるタイミングで発表するなんて」といった声が多数出ているが、その事情を探ると――。

「ジャニーズは“なるべく解散が騒がれないタイミング”を狙ったのでしょう。まず、土曜日の深夜に発表したのは、翌日曜日に芸能ニュースを扱うテレビ番組が少ないから。また五輪開催中とあって、スポーツ紙もSMAP解散だけを集中して報じることはありません。さらに、週刊誌も世間もお盆休み中であるため、ジャニーズ的には14日がベストタイミングだったと考えられます」(芸能プロ関係者)

 また13日に、ほかのジャニーズタレントの記者会見など、解散報道とバッティングしてしまうニュースがなかったことも理由に挙げられるという。

「一部報道では、『事務所幹部やメンバーが話し合い「できるだけ早く発表を」と決まった』と伝えられていますが、結局これはファンや周囲関係者への気遣いなどではなく、ジャニーズ本体の都合でしかなかった。中居は14日午後7時からの五輪番組終了後、各週刊誌記者に囲まれることが予想されるし、メンバーの大仕事さえも無視した最悪の発表日程だったと言っていいでしょう。SMAPのSは“SPORTS”のSだけに、『彼らがスポーツの祭典を冒涜するようなマネをするはずがない』というファンの声も、結局事務所には届かなかったということでしょう」(同)

 TBSは2月、中居の冠番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』のタイトルを、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に変更。その理由を一部で「SMAPが解散となっても中居を使い続けるというTBSの意思表明」などと報じられていた。中居がTBSの五輪キャスターを務めているタイミングでの解散発表は、「深読みかもしれませんが、ジャニーズからTBSへの圧力である可能性も否定できない」(同)という。

 果たして、中居本人の口から解散について語られるのか、注目したい。

最終更新:2016/08/14 19:35

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