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【連載】永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報2

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舛添要一オフィシャルブログより

 国会議員秘書歴20年の神澤志万と申します。セクハラ、パワハラ当たり前! 映画もテレビドラマもかなわないリアルな国会とその周辺について、現役議員秘書が暴露します。

■「どケチ野郎」で「歩く種馬」として有名

 舛添要一東京都知事の「ケチ」ぶりが毎日報道されておりますが、みなさんはどう思われます? ほとほとあきれますよね。でも、神澤はじめ国会議員の秘書たちは、2年前(平成26年2月9日執行)の東京都知事選挙で舛添さんが200万票以上獲得して当選したことにあきれたものです。なぜなら、舛添氏なんて当時から、「どケチ野郎」としてはもちろん、「歩く種馬」と陰口をたたかれるくらい性欲旺盛なゲス野郎として、永田町ではとっても有名だったから。

 あの時は、ほかに細川護熙元総理が小泉純一郎元総理の全面支援で出馬していたし、共産党推薦の宇都宮健児弁護士もいたのに、なんで東京都民は舛添さんを選んじゃったんだろうね……とため息が出ました。

 舛添さんの疑惑は続々と出ているので、いつまでマスコミの追及が続くのかわからない状態です。読者のみなさんは、「舛添なんてソッコー辞職しろ!」と思っていらっしゃるでしょうが、実は永田町では「舛添、辞職すべし」なんて言っている人は、1人もいません。

 その一番の理由は、来る参議院選挙の準備で手いっぱいで、都知事選挙のことを考える余裕なんてないことだと思います。それに、都知事を辞職するほどの「不正」だとも思っていないこともあります。

■選挙はすべて「党の都合」

 舛添さんの都知事としての超高額な出張費、公用車の私的利用などは、とんでもないことですが、法的には恐らく大丈夫な話です。また、政治団体からの不要な美術品の購入、下着などの個人的な物の購入もおかしいことですが、これも法的にはグレーゾーンで「即違法」ということにはならないと思います。というのも、これらを「知事としての業務に、まったく無関係」とまでは証明しきれないからです。

 だから、永田町の人間は、「4年後には東京オリンピックがあるんだし、今さらトップ交代は不要でしょ」というスタンスなのですが、舛添さんの記者会見の対応はお粗末すぎました。「お騒がせした」ことへの謝罪はありましたが、ムダ遣いについては「専門家の判断に任せる」と言い張り、まったく「反省の色」が見えないのです。

 本来なら、単なるムダ遣い程度での辞職はありえないのですが、このままだと世間の批判とメディアの追及をかわしきれず、辞めざるを得なくなるのではないかと、神澤は感じています。

 それでも参院選に全力投球したい自民党は都知事選を避けるため、舛添さんにはもう少し耐えさせるでしょう。都知事選は、辞職してから50日以内に選挙を行わないといけないので、すぐに辞められたら、7月の参院選の前後あるいは同じ日が投開票日になってしまうのです。都民のことより、自分たちの準備の都合を優先してしまうのが永田町の人間なのです。嘆かわしいですね。

■衆議院解散で、秘書も議員と同時に無職に

 衆参ダブル選挙は行われない雰囲気になってきましたが、衆議院が解散されると、その日で衆議院議員全員が議員の身分を失います。そして、私たち秘書も同時に無職になります。議員が再選し、再雇用されると後払いで給与が支給されますが、落選してしまうとタダ働きになってしまいます。それもあるので、秘書も必死に選挙活動して、また国会に戻ってこようと努力するわけです。

 「秘書」といっても、いろいろな種類があります。税金からお給料が出される公設秘書(身分は国家公務員特別職です)、議員が自腹で雇う私設秘書と私設事務員、インターン(大学院生などのバイト)などですが、自分たちの今後のためにも、ボスである国会議員のためにも、選挙の時には死にもの狂いで走り回り、支援を訴えるのは、どの立場の秘書でも同じです。

 そして、選挙期間中は睡眠時間も少なく、疲労で思考が働かなくなるせいか、「男女の関係」になってしまう議員と秘書も多いみたいです(笑)。詳しくは、参院選が終わった7月にでも書いてみたいと思います。

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