[ジャニーズメディアの裏側]

赤西仁『まつもtoなかい』出演告知に反響――「俺のターン」と息巻く、消えた元ジャニーズは？

2023/12/05 12:55

サイゾーウーマン編集部

赤西仁の画像 — JIN,Hey What’s Up？（写真：サイゾーウーマン）

　KAT-TUNの元メンバーで、2014年に旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）を退所した赤西仁が、今月17日放送のトークバラエティ『まつもtoなかい』（フジテレビ系）にゲスト出演すると発表された。このところ“元人気ジャニーズ”のメディア出演情報が相次いでいるが、「元NEWSの手越祐也もテレビに本格復帰すると息巻いている」（スポーツ紙記者）という。

　06年にKAT-TUNのメンバーとしてCDデビューした赤西は、グループの中心人物となって活躍したものの10年に脱退し、ソロ活動を展開。14年に退所して以降は、やはりソロアーティストとして楽曲のリリースやライブの開催を精力的に行う一方、19年からは同じく元ジャニーズの錦戸亮（同年に関ジャニ∞を脱退して退所）と「N/A」名義でユニット活動も行っている。

「そんな赤西にとって、『まつもtoなかい』は“10年ぶりのバラエティ出演”になるといいます。番組MCの中居正広もSMAPの元メンバーで、20年にジャニーズから独立しており、赤西とは“元先輩・後輩”の間柄になる。ネット上では2人の共演を喜ぶファンが多数見受けられ、放送前から大反響を呼んでいます」（芸能ライター）

錦戸亮と山下智久はフジテレビのドラマに内定報道

　テレビでの活動が活気づく退所者は、赤西だけではない。11月30日発売の「週刊文春」（文藝春秋）によると、錦戸と山下智久（20年に退所）は、来年春のフジテレビ系ドラマに出演することが内定しているという。

「このところ、旧ジャニーズ退所者の勢いがすごいと、業界内でも盛り上がっています。同社は今年、事務所創業者・ジャニー喜多川氏（19年死去）の性加害問題が取り沙汰された中で、メディアとの癒着関係も問題視されました。その結果、テレビ業界は、これまで同社に忖度して起用を見送っていた元タレントたちを積極的にキャスティングしだしたようです」（前出・記者）

　山下は退所後も、NHKや配信ドラマ、映画には出ていたものの、民放の連ドラへの出演が決まれば、大きな話題になるのは間違いない。

「来年から俺のターンが来る」手越祐也が息巻く!?

「そんな中、テレビに本格復帰すると息巻いているというのが手越です。彼は20年にNEWSを脱退、ジャニーズからも退所し、ほぼ同時にYouTuberデビュー。歌手活動も続けていて、コンスタントに楽曲をリリースしています。一方、旧ジャニーズ時代には『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）にレギュラー出演し、その“陽キャ”ぶりで人気を博したものの、独立後は民放キー局のバラエティから完全に姿を消していたんです。しかし、最近になって手越は、周囲に『来年から俺のターンが来る』と話しているといいます」（同）

　なお、手越は12月2日に行われたライブ配信アプリ・17LIVEのイベント『イチナナライバーEXPO 2023』（東京・ベルサール秋葉原）に出席。そのことが一部ネットニュースで取り上げられると、コメント欄には「『イッテQ！』の手越くん好きだった」「また『イッテQ！』に出てほしい」という声が寄せられた。

「ほかの元タレントが民放のバラエティやドラマに復帰しているいま、本人も『次は俺』という気持ちが高まっているのかもしれません。正直、赤西、錦戸、山下と比べると、手越の“バリュー”は劣りますが、来年以降、彼のテレビ界での活躍に期待したいところです」（同）

　手越のターンが『イッテQ！』復帰から始まれば、世間やネットも盛り上がりを見せそうだ。