サイゾーウーマン暮らし住まいごみ屋敷になった実家の片付け方 暮らし [連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター ゴミ屋敷になった実家を予算5万円で片付け! 粗大ゴミを処分する方法【10パターン】 2023/09/16 18:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 「汚部屋」ビフォーアフター 核家族が増えたこの頃、両親と離れて暮らしている人も多いでしょう。そのため、「気がづいたら親の暮らす実家がゴミ屋敷状態になっていた……」と悩むケースも少なくありません。収納ライターであり整理収納アドバイザー1級を持つ伊藤まきさんもその1人。そこで今回は、実際に伊藤さんがゴミ屋敷と化した実家を予算5万円以内で片付け。粗大ゴミを処分する方法など、写真付きでわかりやすく説明してもらいます。 ※2022年11月15日掲載の記事に追記 ※価格は2022年11月時点の情報です ********************** 汚家をまるごと片付けます! 連載企画「汚部屋 ビフォーアフター」今回のクライアントは、筆者の「実家の片付け」です。紆余曲折を経て「生前処分」を実施してきました。 実家じまいで一番難しい問題は「暮らす人の気持ち」ですが、そういった親のメンタル面は置いておいて、今回は費用5万円以内を目安に、「実家の粗大ゴミの処分方法・10パターン」と実際の作業方法を紹介。年末の大掃除の参考にもなると思います! 実家の粗大ゴミ処分は、早く動くほど安上がり? 台風被害で、雨水が浸透する家に(C)maki_organize 20~30代の人には「実家処分(実家じまい)」はまだ関係ないと思われがちですが、ゴミの処分だけは健康で体力があるうちに、「自分の持ち物(子ども部屋にあるもの)」から始めることをおすすめします。早いうちに自力でやれば、相場より低予算で済みますし、親の気持ちも動かしやすいのではないでしょうか。 一般的に実家処分を意識する世代は40〜50代ですが、今後は法律の変更や燃料費、人件費などの面で、処理価格の高騰が予想されます。筆者の場合も、解体工事におけるアスベスト(石綿)の法改正のため20万円も損をしてしまいました。そういった点からも早めに動くのが◎。 衝撃的なゴミ屋敷実家を紹介 さまざまなゴミが散乱(C)maki_organize 写真は片付け前の筆者の実家です。家電といったゴミなども散乱しています。仕事を引退すると「モノへの執着」が増すケースも多いので、親が高齢になる前からゆっくり歩み寄り、一緒にモノを整理していくことが大切です。 次に、家の中へ入ってみましょう! タバコ、湿気臭、油まみれの部屋 ゴキブリさんもたくさん住んでいました(C)maki_organize 床は歩く道が確保されているので、ゴミ屋敷としてのレベルは低めです。ただし、衛生面は最悪。親は愛煙家なうえ、換気扇も壊れていたので部屋全体がヤニと油まみれ。そのため、再利用不可の粗大ごみが多数。昔は清潔だったので、心が痛む光景です。 では、粗大ゴミの処分方法と、そのメリット・デメリットを紹介します。 次のページ 【実家のゴミの処分方法1】不燃・可燃ゴミに出せるサイズに裁断する 1234次のページ 関連記事 【キッチン収納】100均アイデア集! 引き出し、シンク下……プロの片付け劇的ビフォーアフター6連発プロが教える梅雨シーズンの「湿気対策」テクニック! “カビだらけの汚部屋”を劇的リセット収納グッズを変えたら「洗面台」が激変! 「100均」アイテム15点でプロが手直しビフォーアフター 【ジャニーズ情報専用】Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン! 楽天 楽してキレイが続くシンプル収納 早めにやったほうが手間もお金もかからない!