[ジャニーズメディアの裏側]

Travis Japan、カレンダー売り上げで大爆死――ジャニーズJr.を下回り最下位に

2023/06/07 12:00
サイゾーウーマン編集部
ライブ中のTravis Japanの画像
カレンダー打ち切りなんてことにならないよね?(写真:サイゾーウーマン)

 今年3月9日より発売開始となった、ジャニーズ事務所公認の2023年度版カレンダー。今回の“目玉”となったのは、5人体制では最後のリリースとなったKing&Princeだが、出版関係者の間で別の意味で注目を集めているのが、今回が初めてグループ単独のカレンダーを発売したTravis Japan(以下、トラジャ)。デビュー初年のグループは「どれくらいの売り上げになるかが未知数だけに、版元からしても鬼門」(出版関係者)だというが、トラジャの売り上げは今年発売の全9種類(Sexy Zone、ジャニーズWEST、King&Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子、トラジャ、ジャニーズJr.、 関西ジャニーズJr. )の中で、最下位だったそうだ。

 昨年10月、満を持して“全世界デビュー”を果たしたトラジャ。ユニバーサルミュージック傘下の大手レコードレーベル・Capitol Recordsと契約し、国内外で配信リリースを行うのは、ジャニーズ事務所にとって初の試みとなった。

「2018年に現体制となった時点から、ジャニーズファンの間で、Snow ManとSixTONESとともに、最もデビューが近いグループの一つと目されていた。実際には20年にスノスト、21年になにわ男子が先にデビュー。22年3月から、米ロサンゼルスで武者修行を行うと発表された際は、ファンは『今後トラジャはどうなるのか?』と大混乱に陥ったものの、これがデビューの布石となった格好です」(スポーツ紙記者)

 ところがデビュー後に帰国したタイミングで、プロデューサーを務めていた滝沢秀明氏がジャニーズを退社。その後、コンスタントに活動は行っているものの、「正直、スノストやなにわ男子ほどの勢いは見られない」(同)という。

「そんな状況でのカレンダー発売だけに、もともと各出版社からの期待値はそこまで高くはありませんでした。実際の売り上げは、キンプリとSnow Manが頭一つ抜けている状態で、続くなにわ男子とSixTONES以下はガクッと数字が落ちており、そんな中トラジャは全9種の中で最下位という“大爆死”を記録してしまったんです」(前出・出版関係者)

出版関係者の間で、ジャニーズJr.のカレンダーは“ハズレ”と言われている?

 この結果を受け、出版関係者の間では「まさかJr.より売り上げが下とは……」と驚きの声が出ているそうだ。

「各版元の担当グループが決まる際、裏で“ハズレ”と言われているのがJr.のカレンダー。個々の人気はあっても、カレンダー売り上げとなると、やはり勢いのあるデビュー組にはかなわないというのが実情なんです。しかし、トラジャはそのJr.カレンダーにも勝てなかったとあって、“ハズレグループ”の筆頭格となってしまいました」(同)

 デビューから1年足らずで、早くも暗雲垂れ込めるトラジャ。今後グループとしての勢いが増していくことを祈りたい。

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最終更新:2023/06/07 12:00

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