ドラマ「SNS熱量」ランキング

『だが、情熱はある』視聴率低迷も、Twitterでは『ラストマン』超え! 春ドラマ「SNS熱量」ランキング

2023/05/03 19:00
サイゾーウーマン編集部
『だが、情熱はある』視聴率低迷も、Twitterでは『ラストマン』超え! 春ドラマ「SNS熱量」ランキング
写真ACより

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間4月24日~30日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『どうする家康』(NHK)第16回

 最も視聴熱が高かったのは、4月30日に放送された嵐・松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』第16回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く。

 浜松に拠点を移し、武田信玄(阿部寛)に対抗するために上杉謙信と同盟を結ぶことを模索した家康だったが、それが武田方にバレてしまい信玄を激怒させる。その後、家康は義弟で武田家に人質として送っていた松平源三郎勝俊(長尾謙杜)の救出に成功するが、彼から武田軍の強さと、そのもととなる戦闘訓練の話を聞く……という内容だった。

 そして、視聴者が注目したのは武田軍の鍛錬シーン。木刀や手足を使って容赦なく打ち合うシーンに対して、Twitter上では「スパルタ武田軍じゃん」「武田軍があまりにも強そうに見える」という驚きの声が噴出していた。

2位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第4話

 第2位となったのは4月30日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』第4話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーを描く、“青春サバイバル”作品。なお、視聴率は自己最低の3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)まで低迷するなど厳しい状況ではあるが、毎回SNS上では盛り上がりを見せている。

 今回は、若林(高橋)と春日俊彰(戸塚純貴)のお笑いコンビ・ナイスミドルが、春日のアルバイト先であるショーパブで、ものまねショーの前説を担当することに。しかし、ものまね目当ての客相手にはウケず、苦悩の日々を送る。一方で、和男(清水尋也)とお笑いコンビ・足軽エンペラーを結成した山里(森本)は、人気テレビ番組内の企画で優勝するものの、その後人気が伸び悩み、和男につらくあたってしまう。結果、和男は我慢の限界を超え、山里に自転車を投げつけて解散を告げる……という内容だった。

 視聴者は、和男に解散を告げられた後に、山里が自身のダメさを認めたくないがために他人を責めてしまったと自己分析しながら、「天才じゃないことを受け入れないと」とノートに書くシーンに注目。Twitter上では「天才じゃないことを受け入れる山ちゃんに泣けた」「天才じゃないことを認めるのってきついよね……」など、共感の声が出ていた。

3位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第2話

 第3位は、4月30日に放送されたTBS日曜劇場で福山雅治主演『ラストマン-全盲の捜査官-』第2話。FBIで検挙率トップを誇る全盲の捜査官・皆実広見(福山)が来日し、彼のアテンドを担当する捜査一課の刑事・護道心太朗(大泉洋)とタッグを組み、難事件を解決するこの作品。

 今回は、12年前に起こった殺人事件に酷似した女性の絞殺事件が発生し、12年前の事件の犯人として服役した医師・青柳(浜田信也)に接触する。しかし、彼はジャーナリストの新城(アキラ100%)と共に、当時の事件について無罪を主張。そして、護道が殺人犯の息子であることを明かす……という内容だった。その後、護道が12年前の事件の真犯人ではと疑い、コンビを解消した皆実だったが、実はこれは演技で、護道が青柳に拉致監禁されたところを無事、救出した。

 そんな中、視聴者が注目したのは、津田健次郎演じる護道の父親が登場したシーン。津田と大泉はそれぞれ51歳、50歳とほぼ歳の差がないことから、Twitter上では「この2人が親子という設定には無理があるのでは」「同年代なのに親子?」と疑問の声が出ていた。

4位:『王様に捧ぐ薬指』(TBE系)第2話

 第4位は、4月25日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第2話。わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とし、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と御曹司・新田東郷(山田涼介)の“超打算的”な契約結婚生活を描いたラブコメディ。

 今回は、契約結婚であることが東郷の秘書・秋田幸司(森永悠希)にバレてしまう。これがきっかけで大げんかをしてしまい、離婚寸前となった東郷と綾華だったが、綾華の弟・陸(長尾謙杜)にも、偽夫婦ではないかと怪しまれ……という内容だった。

 最終的に、2人は再び契約結婚に向き合い、関係を継続することとなったが、視聴者が注目したのは綾華の両親・金太郎(塚地武雅)と桃子(りょう)の結婚30周年を記念して、東郷が企画した結婚式のシーン。当時結婚式を挙げなかった2人が念願を叶え、綾華からの感謝の言葉に涙を浮かべるという展開に、Twitter上では「この結婚式、素敵すぎる」「この2人は役にハマりすぎだよね」など、絶賛の声が多数寄せられた。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

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最終更新:2023/05/03 19:00
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