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『特捜9』Snow Man・向井康二に大反響も――「出番は56秒だけ」でファンの本音は?

2023/04/27 15:45
仲宗根由紀子(エンタメライター)
『特捜9』Snow Man・向井康二に大反響も――「出番は56秒だけ」でファンの本音は?
刑事役だったらもっと目立てたはずだが……(写真:サイゾーウーマン)

 20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)の「season6」。4月26日に第4話が放送され、ネット上ではSnow Man・向井康二の出演シーンが大きな反響を呼んだ。

 テレ朝と東映が制作する同シリーズは、警視庁捜査一課特別捜査班の主任・浅輪直樹(井ノ原)と、その仲間たちが難事件に挑む物語。

 おなじみの羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中村梅雀、津田寛治に加え、前シーズンからレギュラー入りした元乃木坂46・深川麻衣、Snow Man・向井康二も出演している。

※以下、『特捜9』第4話のネタバレを含みます。

 第4話では、高校のスクールロイヤー(学校で起きた問題にアドバイスする弁護士)を務める上原弦太(平埜生成)が遺体で発見される事件が発生。直樹たちが副校長・下川修三(佐伯新)やダンス部顧問・石上仁美(吹越ともみ)から事情を聞くと、ダンス部のレッスンを覗き見する不審人物を、上原が追い払っていたことが明らかになる。

 その矢先、現場に落ちていた校章バッジが、休部中のダンス部部長・畑中美玖(長澤樹)のものと判明。直樹たちが捜査を進めると、この学校に潜む“闇”に行きあたる……。

 第4話の世帯平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第3話の10.6%に続いて今シーズン2度目の2ケタを記録。第2話まで1ケタが続いた際には、シリーズ存続を心配する声まで上がっていただけに、制作サイドも今頃胸を撫で下ろしていることだろう。

 なお、放送直前には、番組公式Twitterや公式インスタグラムが「主任と三ツ矢さんの2ショット! 今夜も特捜班の活躍をお楽しみに」と、井ノ原と分析官・三ツ矢翔平役の向井のツーショット写真を公開。

 加えて、放送直後にも、向井が中央に写っている場面写真とともに「TVer・TELASAで見逃し配信をチェック」と見逃し配信へと誘導したため、現在コメント欄には「三ツ矢くん今回もお手柄でしたね!」「有能すぎる三ツ矢くん、最高にかっこよかったです」と三ツ矢に関するコメントばかりが目立つ。

 しかし、第4話における向井は、事件解決に導く重要な役どころであったものの、登場したのはワンシーンのみで、時間にすると56秒ほど。刑事役でないため、ストーリー上、仕方がないものの、同時加入した深川と比べても出番が少ない状況が続いている。

 やはり、そんな状況を不満に思う向井ファンは少なからずいるようで、「こんなに多くのファンが楽しみにしてるんだし、もっと出番が増えるといいな」「グループの活動で忙しいとは思うけど、演技してる姿をもっと見たい」という本音もみられる。

 一方、「season5」以降、“海外研修中”という設定で出番がなかった鑑識員・佐久間朗役のTravis Japan・宮近海斗に関して、今月中旬頃から「井ノ原と撮影していた」という目撃情報がネット上で出回ってる模様。

 さらに、25日に、井ノ原が20th Centuryの公式Twitterで宮近とのツーショット写真を投稿したことから、「これは復帰確定では?」と宮近ファンの期待はますます膨らんでいるようだ。

 ネットでの反響が目立つ一方で、登場シーンが一向に増える気配のない向井。制作サイドが、劇中での彼の登場シーンを増やしたいと考えているのか否か、気になるところだ。

サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン



仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2023/04/27 15:59

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