朝の帯番組に異変

日テレ『DayDay.』、TBS『ラヴィット!』に視聴率を抜かれる! 局内はピリピリ?

2023/04/15 12:00
サイゾーウーマン編集部
日テレ『DayDay.』、TBS『ラヴィット!』に視聴率を抜かれる! 局内はピリピリ?
過去に『ラヴィット!』MCの麒麟・川島を絶賛していた山里亮太(C)サイゾーウーマン

 4月3日に放送を開始した、日本テレビ平日朝の帯番組『DayDay.』。『スッキリ』に代わる情報バラエティで、公式サイトでは“爽快・情報エンタメトークショー”を掲げているが、「早くも裏番組の『ラヴィット!』(TBS系)に視聴率で敗れ、日テレ内の空気がピリついている」(スポーツ紙記者)ようだ。

 2006年4月から極楽とんぼ・加藤浩次が総合司会を務めてきた『スッキリ』は今年3月いっぱいで放送終了となり、翌月3日からは、元NHKでフリーに転身したばかりの武田真一アナ、南海キャンディーズ・山里亮太、日テレの黒田みゆアナがMCを担う『DayDay.』がスタート。午前9時~10時25分を第1部、10時25分~11時10分を第2部とする2部制となっている。

「放送初日、第1部の世帯平均視聴率は5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークしましたが、翌日には3.7%まで急下降し、業界内関係者から心配の声が飛ぶように。今のところ初回が最高値となっており、番組開始2週目となる4月10日からの週は3~4%台を推移。新番組とあって、局関係者は大いに期待していたはずですが、正直物足りない数字が続いています」(芸能ライター)

 なお、『DayDay.』と放送時間が重なる“ライバル番組”には『めざまし8』(フジテレビ系)や『モーニングショー』(テレビ朝日系)、そして『ラヴィット!』などが挙げられる。

「日テレは、特に“バラエティ色強め”という共通点がある『ラヴィット!』をライバル視しているようです。何だかんだいっても『スッキリ』は『ラヴィット!』より視聴率を稼いでいましたし、『DayDay.』には“さらに突き放してほしい”と期待していたのでしょう。なお、『ラヴィット!』は21年3月にスタートし、MCの麒麟・川島明のほか、芸人やアイドル勢が多数出演。若い世代を中心としたファンを獲得している印象です」(同)

 そんな『ラヴィット!』は今月10日からの週で視聴率2~3%台を推移しており、13日には3.4%を記録。かたや『DayDay.』は同日3.3%にとどまり、わずか0.1ポイントながら、『ラヴィット!』に負けてしまったのだ。

「『ラヴィット!』には根強いファンがついていることを踏まえると、『この展開は大方予想がついていた』という業界関係者もいそうですが、4月中、それも『DayDay.』スタートからまだ10日しかたっていない段階で、早くも敗北を喫するとは……」(前出・スポーツ紙記者)

 ちなみに、13日の『ラヴィット!』では、さらば青春の光・森田哲矢がイギリス車のレンジローバーを購入するというロケなどが放送された。一方の『DayDay.』は、同日朝に北朝鮮から弾道ミサイルらしきものが発射され、政府が「Jアラート」を発出した際、かつてNHKの報道畑で活躍した武田アナが、一切取り乱さず緊急速報を伝えていたと、ネット上で称賛された。

「今年2月にNHKを退社してフリーに転身した武田アナの起用は、『DayDay.』の“売り”の一つでしたし、今回こうして視聴者から評価されたことは、日テレ的にも喜ばしいことだったと思います。しかし、今後、『ラヴィット!』に完全に追い抜かれる可能性が浮上したとあって、日テレ内に緊張感が漂うのは無理もないでしょう」(同)

 『DayDay.』と『ラヴィット!』の視聴率争いに、今後も目が離せない。


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最終更新:2023/04/15 12:00
大丈夫、『ラヴィット!』もスタート当初はボロクソ書かれてたよ
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