なにわ男子・道枝駿佑、ジャニーズ初の国家資格取得に挑戦！　高橋恭平は上から目線でアドバイス

　なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの？』（テレビ朝日系）。3月25日は、新プロジェクト「道枝駿佑 ドローンの国家資格を取る！」が始動。道枝駿佑が合格率30％の超難関ドローン資格取得に挑むことが明らかになった。

　2月某日、大西流星からサプライズで新企画が始動すると伝えられた道枝。というのも、近年ドローンが活躍する場が増えたことから2022年12月にドローンの操縦ライセンス制度が導入され、国家資格として取得できるようになったため、ラジコン機好きの父の影響で中学3年生の頃からドローンを操作し「趣味はドローン」と公言していた道枝に白羽の矢が立ったようだ。

　道枝は、以前スタジオでも「趣味のドローンの資格を取りたい」と話していたほどで、企画始動に先駆け、大西から「知識量はどんな？」と聞かれると、「ある程度はありますよ」と自信をのぞかせた。しかし、大西から資格の「合格率が30％」だと伝えられると、苦笑い。さらに、試験日が3週間後だと知らされ、「博打やん」とあ然。

　とはいえ、大西から「この資格を取ればジャニーズ初」だと言われると、「受かります！」と俄然やる気に。なお、ドローンの国家資格（無人航空機操縦士試験）には、スポーツ中継や市街地での配送など人が集まるところで操縦できるようになる「一等資格」と、山間部での空撮や配送、ダムや橋の点検など人のいないエリアで操縦できる「二等資格」があり、今回道枝が目指すのは「二等資格」。

　この説明を聞き、藤原丈一郎が「これ受かったら、ロケの仕事めっちゃ増えますね！」と言うと、道枝はすかさず「裏方のほうで！　演者側じゃなくて！」と言い、番組MCのお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政から「そっち!?」とツッコまれていた。

　そんな道枝のドローン操縦の腕前は、モーニング娘。‘20や倖田來未など有名アーティストのミュージックビデオ撮影を手掛けたドローンのスペシャリスト・白石麻衣さんも驚くほど。高さの異なる直径60cmの輪っかが設置されたコースを難なくクリアした。

　しかし、心配なのが学科試験。ドラマ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系、22年4月期）で、名探偵・金田一耕助を祖父に持つ主人公・金田一一を演じた道枝だが、教科書を3冊渡され、「エグないですか？　さすがの金田一耕助の孫でも（問題を解くのは）難しいな……」と不安げ。

　資格取得のためには、ドローンの操縦技術に加え、飛行性能や操縦知識、航空法、電波法など覚えなければいけないことがたくさんあり、「全然頭に入らへん。やばい、四字熟語が多すぎる」と早速壁にぶち当たる。

　試験を翌日に控えた道枝が、番組収録後にスタジオでドローンの操縦を練習していると、大西、高橋恭平、屋敷の3人が見学に。資格を取った暁には、「『帰れマンデー見っけ隊!!』（テレビ朝日系）とかである空撮ができるようになる」と大西が説明すると、屋敷は道枝に「もうアイドルやめて裏方に……」と勧めて笑いを誘った。

　さらに屋敷は「学科よ、問題は。それどういう系の試験？　マークシート？」と質問し、3択だとわかると、「大丈夫かな～？　わからんことあったら高橋くんに聞いて」と、なぜか番組のクイズ企画でも正答率の低い高橋に教えてもらうようアドバイス。一方の高橋は「3択、俺得意やから」「ほぼ3択外さないし、勘でやってきたから。勘、教えてほしいとき言って」と自信満々に答えた。

　なお、「ジャニーズ初の合格者になれるのか？」というナレーションを受けて、VTR明けに屋敷は「落ちてんちゃう？」とバッサリ。一般常識クイズなどである程度のなにわ男子の学力レベルを知っているだけに、「実技＋学科もあるんやろ？　学科はもう絶望的やん」と毒を吐き、道枝が「迷いなく言いましたね！」と言い返すも、屋敷は「なにわ男子7人の力合わせてもたぶん難しい」と言い切り、メンバーから「7人やったらいけますよ！」と反論されていた。

　そして実技試験当日、試験会場であるドローンスクールお台場本校を訪れた道枝と大西。「やるからには合格したい」と意気込む道枝だったが、インストラクターの小河原稜大さんから、「今週の合格者は12人中4人」と伝えられると、道枝は「やばいって！」と大慌て。

　2時間の実地講習を受けた後は、実技試験の会場に移動し、2時間の練習タイムでコースをチェック。なお、実技試験は持ち点100点からスタートし、ミスをすれば減点され、最終的に70点以上なら合格となる。

　また、飛行コースは減点区画に入ると5点マイナス、不合格区画に入った時点で1発アウトと分かれており、風の強い屋外でのドローン操縦とあって、難易度がアップ。道枝は練習で一発不合格のラインを越えてしまった。

　スタジオでは、VTRを見た大橋和也が「ラジコン機、僕も好きなんですけど、みっちーでああなってたら、僕絶対できへんな」と話したところ、屋敷から「お前は学科（試験）が無理やろ！」と盛大にツッコまれ、高橋は「やれることはやるべきやと思います」と謎の上から目線で道枝にアドバイスし、スタジオの爆笑をさらっていたのだった。

　なお、2時間みっちり練習した道枝が実技試験本番に挑んだ様子は、次週放送されるようだ。

　この日の放送に、ネット上では「みっちー、ドローンの国家資格を取得しようと挑戦するなんて本当にすごい」「番組側が全力でバックアップしてくれるとはいえ、アイドルしながら勉強するのは絶対大変だし尊敬する」「みっちーが合格できますように」「なにわ男子の学力に対して屋敷さんの信用のなさ笑う」などの反響が集まっていた。

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サイゾーウーマン2023.02.22

華山いの（ライター）

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。