ドラマ「SNS熱量」ランキング

冬ドラマ「SNS熱量」ランキング! 1位は『ブラッシュアップライフ』最終回、伏線回収が絶賛の嵐

2023/03/17 09:17
サイゾーウーマン編集部
冬ドラマ「SNS熱量」ランキング! 1位は『ブラッシュアップライフ』最終回、伏線回収が絶賛の嵐
写真ACより

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」の「ツイート数グラフ」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)を抽出。サイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“SNS熱量”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間3月6日~12日)。

以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)最終回

 最も視聴熱が高かったのは、3月12日に放送された安藤サクラ主演の『ブラッシュアップライフ』最終回。交通事故で亡くなった女性・近藤麻美(安藤)が、死後の世界で動物への転生を告げられ、それを回避するために人間として人生をやり直し続けるという内容の同作。最終回では、5回目の人生を全うする様が描かれ、大団円を迎えた。

 中でも視聴者が注目したのはラストシーン。麻美は親友の門倉夏希(夏帆)と米川美穂(木南晴夏)が遭遇するはずだった航空事故を回避し、98歳で天寿を全うする。その後、麻美の妹・遥(志田未来)が、孫と共に電線に止まった4羽のハトを眺め、ドラマは終了した。

 このハトは麻美と夏希、美穂に加えて、麻美と同じく転生者であった宇野真理(水川あさみ)の4人が生まれ変わった姿であると考えられるが、初回の冒頭シーンでもハトが登場していたことから、Twitter上では「最後までしっかり伏線回収があった!」「最後の鳩オチは最高だった」などの声が続出したのだった。

2位:『どうする家康』(NHK)第10回

 第2位は、12日に放送された松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』第10回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を新たな視点で描くという本作だが、今回は家康が側室を娶ることになり、相手を探すという内容だった。

 視聴者が最も注目したのは、側室として娶ったお葉(北香那)が、同性愛者であると告白するシーン。家康との間に女児をもうけたお葉だったが、その後、「これにて、側室の勤め、終わりにしていただきとうございまする」と家康に切り出す。

 家康がその理由を問うと、好きな人ができたといい、その相手は侍女の美代(中村守里)だったのだ。「昔から殿方が苦手」であったというお葉は、美代を知るうちに自分の本当の気持ちに気づいたとのこと。

 このシーンにTwitter上では、「大河で女性同性愛の要素を入れるようになったのか」など好意的に受け止める声がある一方で、否定的な声もあり、賛否が分かれた。

3位:『罠の戦争』(フジテレビ系)第9話

 第3位は草なぎ剛主演の『罠の戦争』。息子が何者かによって重傷を負わされた上、その事件を権力でもみ消されそうになった議員秘書・鷲津亨(草なぎ)が、自ら議員となって権力者たちに復讐を果たす同作。6日に放送された第8話では、意識不明だった息子・泰生(白鳥晴都)が意識を取り戻し、事件の真相が明らかになる……という内容だった。

 第7話で厚生労働大臣の鴨井ゆう子(片平なぎさ)の息子・文哉(味方良介)が事件の犯人だと判明したが、今回は文哉が泰生の病室を訪れ謝罪。バイトの連勤で疲労困ぱいだった文哉は、バスの席を譲るよう泰生に注意されたことに激怒し、彼を追いかけて突き飛ばしてしまったというのが真相だった。

 しかし、視聴者が注目したのはラストシーン。いまだに事件をもみ消そうとする民政党の幹事長・鶴巻憲一(岸部一徳)と鷲津の攻防が激しさを増す中、鴨井が記者会見を開き、息子の犯行やもみ消しが行われたことを明かした上で、大臣と国会議員を辞任することを発表。衝撃の展開にTwitter上では、「ラストが急展開すぎる」「鷲津もこれは予想外だと思う」などの声が集まっていた。

4位:『大病院占拠』(日本テレビ系)第9話

 第4位は、11日に放送された嵐・櫻井翔主演の『大病院占拠』(日本テレビ系)第9話。謎の武装集団・百鬼夜行に占拠された大病院・界星堂病院から人質を救出するため、休職中の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が活躍するというタイムリミット・バトル・スペンスだ。今回は百鬼夜行のリーダーである青鬼こと大和耕一(Sexy Zone・菊池風磨)が、神奈川県知事・長門道江(筒井真理子)らが隠蔽しようとしている「P2計画」について明かすよう、武蔵に命令するという内容だった。

 この計画は新型ウイルスのワクチン開発に関わるもので、その過程で死亡した研究員の死因を長門らが隠蔽した事実が明らかに。そんな中、大和は長門と自分にウイルスを注入。その後、大和はネットの生配信で“愛する人の命か、1億2000万人の命か”というアンケートを実施し、その結果次第で、長門か大和のどちらかが助かると告知。大和の命がけの覚悟が伝わってくるラストだった。

 このシーンはTwitter上で反響を呼び、「アンケートが怖すぎる」「実際、視聴者にアンケートを取ったらどんな結果になるんだろう」などと物議を醸した。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

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最終更新:2023/03/17 09:17
『ブラッシュアップライフ』は無事に完走したね
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